当院の新型コロナ対策

アレルギーの治療法のコースに参加しています!

アレルギーセミナー風景

こんばんは、青山の理学療法士木城です。

今日は日本アレルギーリハビリテーション協会主催の講習会に参加してきました。

この講習会は、福島で整体院アレルコアを開業されている、理学療法士の及川先生が講師をつとめる、アレルギーリハビリテーションのBasicコースです。

全国で開かれていますが、今回は東京開催のコースということで非常に楽しみにしていました。

私が今回受講したBasicコースは、全8日間のコースで、今日でやっと2日目が終わったという状況です。

全部終わるのは9月になるので、地道に勉強していきたいと思います。

大変申し訳ありませんが、今日のブログ記事は、8割方自分の備忘録のために書かせていただきます。

木城ってどんな人か知りたい!って思うもの好きな人だけ読んでいただければと思います。

私がアレルギーの治療を勉強しようと思った理由

理由

私は普段痛みの改善や、ボディメイク、競技力向上をメインに仕事をさせてもらっているので、正直アレルギーの治療を頼まれたことはありません。

というより、誰もアレルギーを理学療法士が治せるなんて思っていないのだと思います。

なので現状アレルギーの治療が自分の仕事に直結する訳ではありません。

今後アレルギーの治療をメインにやるつもりもありません。

そんな話をこないだ母親にしたら

「じゃあなんで高いお金払って、毎月仕事を休んでまでそんなコースに参加するの?あんたバカなの?」

と、言われました。笑

そこまで言わなくてもいいじゃんね、と思いましたが、客観的に見たらそうなのかもしれません。

でもふらふら適当に参加した訳ではないので、ここに自分を正当化するために理由を書いていきます。

アレルギーを勉強しようと思った理由 パート1

アレルギーの人

お客さんや患者さんに施術をしていて、メカニカルな問題がそれほど見つからないのになかなか改善しない人がいます。

いわゆる不定愁訴の方です。

筋膜にアプローチしても、関節にアプローチしても、運動してもらっても、結果が思わしくない。

これに関して私の技術不足がもちろんあると思います。

まずはここを突き詰めろっていうのが大前提なんですが。

ですが、もしかしたらこれって全然別の要素でよくならないっていうケースもあるんじゃないかな?

とも思うんです。

たとえば自律神経の不調とか。

ホルモンの問題とか。

食べ物のアレルギーの問題とか。

それに伴って内臓に問題が起きてそこから腰痛になってるとか。

でも今のアレルギーに対してノータッチの状態だと、この辺の鑑別ができです。

自律神経やアレルギー全般の知識がつけばもっと治療の幅が広がるんじゃないか。

そう思ったことが、まずはアレルギーを勉強しようと思った理由の1つめです。

アレルギーを勉強しようと思った理由その2

アレルギーデータ

自分のアレルギー性鼻炎が酷すぎてなんとかしたいからです。

▲の画像を見ていただくと、ハウスダスト、ダニ、ヒノキ、スギの数値で基準値を大きく超えるアレルギー反応陽性となっています。

特にスギ花粉なんかぶっちぎっていて、1.39以上で陽性なのに2006とか、意味がわからないぐらい高いです。

おまえよく生きてるなってレベルです。

このスギ花粉の時期は、薬を飲んでも鼻水が止まらなくて、病院時代は両方の鼻にティッシュをつめてマスクをして仕事をしていました。

そして1人終わるたびにトイレに駆け込んでティッシュをつめかえる。

これを毎日10回以上繰り返す日々でした。

あまりにトイレに行くもんだから同僚に、あいつはトイレで隠れて漫画を読んでるんじゃないか?と疑いをかけられるほどでした。

こんなに辛いならいっそ鼻なんか切断してしまいたい。

そんな風に思って過ごしていました。

なので、この鼻が治せるものならなんとかしたい。

これがアレルギーを勉強しようと思った理由の2つめです。

アレルギーを勉強しようと思った理由その3

花粉

単純に知的欲求を満たしたいからです。

私はたぶん好奇心が人よりかなり強いです。

新しいことが出てくるとなんでも知らないと気がすまない性格です。

そしてこの欲求を満たすためには出費を惜しみません。

なのでなかなかお金がたまりません。

ですがその代わり人より知識はたまってきてる気がします。

ですので、安心して私の施術を受けにきてください!笑

セミナーで習ったこと

セミナーで学んだことはたくさんありすぎてここに全ては書ききれません。

このコースで学べるアレルギーへの治療を箇条書きすると以下になります。

  • 骨の柔軟性の確立とアライメントの修正
  • 筋・筋膜の偏りの修正
  • 血液循環を促す(血管への介入)
  • 皮膚の調整
  • 内臓の調整(腸管・免疫・ホルモン等)
  • 神経の柔軟性改善
  • 脳脊髄液の循環を促す

その中で今日は

関節へのアプローチと、血管へのアプローチを行ないました!

私も最近まで関節にアプローチしてなんで自律神経が変わるんだよ?

と思っていましたが、

自律神経というのは、各胸椎や腰椎から出ているので、ここの動きが悪かったり動きすぎたしていると、自律神経に牽引力や剪断力が加わりエラーを起こして症状が出るということでした。

自律神経と内臓のつながり

各胸腰椎から出た自律神経はこんなに内蔵とも関わっています。

他にもたくさん興味深い内容がありましたが、ここに書いていると朝になってしまいそうなので今日はやめておきます。

全体を通しての感想

感想

純粋に、人の手ってすごいです。

本当に突き詰めていくとこんなところまで外から人間の手で治せるのか。

と、驚きの連続でした。

筋膜マニピュレーションという、私が専攻している治療手技の講習会に参加した時もいつも思うのですが、

世の中にはこんなすごい技術があるってことを、体の症状で悩んでいる人に伝えたい。

この技術を磨いて、どこに行ってももう治らないとあきらめかけている人を、自分の手で救いたい。

心からそう思います。

ということでもっと技術研鑽に励みたいと思います。

終わりに

今回アレルギー治療のセミナーを受けて、人間の体のすごさと、人の手による治療技術の可能性を改めて感じました。

またそれに気づいて、解剖生理学見地から治療法を構築し、開業して結果を出し続けている講師の及川先生は、本当にかっこ良かったです!

私もあんな風にアレルギーも治せるようになりたいと感じたので、残りの講習も気合いを入れて参加したいと思います。

以上です。この記事いったい誰得なんだろう?という内容になってしまいました(笑)

ここまで読んでくれた方がもしいたら感謝です。

こいつ一応日頃からちゃんと勉強してるんだな。

胡散臭くないな。

ということがわかっていただければ、うれしいです。


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木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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