当院の新型コロナ対策

筋膜へのアプローチで変形性膝関節症の方が1年ぶりに正座が出来るようになりました!

筋膜調整後の正座

青山で、筋膜調整による痛みの改善をメインに行っている理学療法士の資格を持ったパーソナルトレーナーの木城です。

 

今回はテニスが趣味の変形性膝関節症の50代女性の方

 

一年程前からテニス中に右膝が痛み出し、趣味のテニスをお休みしなければならなくなってしまったとのことでした。

 

正座はもう1年以上しておらず、膝を曲げて足を持ち上げる動きでも痛みを伴うという状態でした。

 

お話を聞いていくと、10年以上前に上腕骨外側上顆炎(テニス肘)になり、その少しあとからたびたび腰痛、4年程前から太腿の裏側と、ふくらはぎを何度か肉離れしているとのこと。

 

このお話をもとに、右肘、腰、右の下肢を中心に筋膜の動きの確認をしていきました。

 

すると、膝のお皿の上の内側、大腿の後面の外側、両側の骨盤の側面に筋膜の動きの悪い部分がありました。

 

ここの筋膜を何回かかけて調整していきました。

 

すると、膝を曲げて足を持ち上げる動きをしても痛みが出なくなりました。

 

試しに正座をしてもらうと、おしりが踵につくようになっていました。

 

しかし、まだ痛みがあり体重を全てかけることはできない状態でした。

 

そのため、再度筋膜の動きの確認をしていくと、上腕のちからこぶ、二の腕、大腿の前面、おへその横の筋膜に動きの悪い部分がみつかりました。

 

ここをまた調整していきました。

 

そして改めて正座をしてもらうと、

 

筋膜調整後の正座

 

体重を全てかけてもほとんど膝の痛みが出なくなりました。

 

この頃にはテニスを普通にしても痛みなくできるようになり、

 

「もっと早くお願いすればよかった」と、凄く喜んでくれました。

 

私も凄く嬉しかったです!

 

この方は今も月に1度、トレーニングや身体の調整をさせてもらっています。
 

正座や趣味の運動を膝の痛みで諦めてしまった方、もしかしたら力になれるかもしれません。

 

 


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ABOUT US
木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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