こんばんは。
青山で、筋膜調整による痛みの改善をメインに行っている理学療法士の資格を持ったパーソナルトレーナーの木城です。
今日は肩関節周囲炎(四十肩)の方を治療したので、そのことについてお伝えしていきます。
肩の痛みに悩む人の参考になれば幸いです。
※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。
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私は肩関節周囲炎(四十肩)の方をみさせていただく機会が多いのですが、その方々の多くは、
特にきっかけがあったわけではなく、最初は肩が少しつっぱったり、重く感じたり、違和感があるぐらいの状態のことが多いようです。
それからしばらく放置していると、今度はある特定の方向に動かすと痛みが出るようになったり、正面からは上まで挙がるのに、横からだと挙がらない等、の症状が現れてきます。
ここまでの状態で、専門の方にしっかり治療をしてもらえれば割と短期間で治るケースが多いです。
ですが、これぐらいならすぐ治るだろうと思い放置しておくと、今度は腕が90度くらいしか挙がらなくなってきたり、夜痛みで目が覚めたりするようになってしまいます。
こうなってしまうと、拘縮肩といって、しっかりと治療をしても元通りの肩に戻るまでにはそれなりに時間がかかってしまうケースが多いです。
なので、私としてはそうなる前にしっかりとした治療を受けられることを勧めています。
ですが、この方々にお話を伺うと、病院に行ったけど電気をかけて湿布をもらうだけで全然改善しなかった。
整体に行ったけど、むりやりグイグイ押されて余計に痛くなった。
とおっしゃられる方も多いです。
肩の痛み(四十肩)に関しては、電気だけでは難しいですし、上まで挙がらないからといってむりやり関節をグイグイ動かすと余計に痛くなってしまいます。
じゃあどうすれば治るの?
私は肩の痛み(四十肩)の多くは、筋膜や筋肉が原因になっていると考えています。
肩を特定の方向に動かすと痛い等の症状は筋膜の調整でよくなることが非常に多いです。
拘縮して90度ぐらいしか挙がらないケースでも、筋膜の調整に加えて、筋肉自体をストレッチしたり、使えていない筋肉を正しく使う練習をしてあげると、だんだん挙がるようになってきます。
今日は病院で肩関節周囲炎(四十肩)の方の治療をしたので、下記に報告させていただきます。
この方は今日からリハビリ開始で、肩関節周囲炎(四十肩)という診断がついています。
肩を横から上にあげると90度ぐらいの位置で痛くてそれ以上挙がらない。
内側に動かしても痛いという訴えがありました。
いつものように過去のお話を伺っていくと、10年ほど前にテニスで肘を痛めて、テニス肘と診断されたことがあるとのことでした。
過去に痛めたことがあるところの周りに筋膜の動きの悪さがあることが多いので、まず肘の周りをみていきました。
すると肘の外側に筋膜の動きの悪い部分がみつかりました。
そのまま患部の肩と、肩に近い胸、背中もみていくと、
肩甲骨の下角の内側と、胸の外側、肩の外側にも筋膜の動きの悪い部分がありました。
ここを各3~5分ほどかけて調整していくと、、、
上に書いた肩の痛みがなくなりました。
今回は1回の施術でクライアントさんの主訴である痛みを解消することができました。
もちろん数日後にまた戻ってしまう可能性もまだあるので、経過を追っていく必要はありますが。
肩の痛みは、肩が固まって挙がらなくなってしまう前であれば、少ない施術回数でよくできる可能性が高いです。
そのため、肩が少しでも痛いと感じたら、早めに専門家の治療を受けられることをお勧めします。
既に肩が挙がらなくなってしまったという方も、時間をかけて治療すれば、多くの方はまた挙がるようになります。
肩のことでお悩みの方は、一度ご相談ください。
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