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足首の捻挫が治らない原因は?後遺症?

 
足首 捻挫 治らない
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玉川 大悟
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックでプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアのドクターが考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
詳しいプロフィールはこちら

 

足首の捻挫が治らない

 

あなたは上記のような事で悩んでいませんか?

 

足首の捻挫ってすぐに完治しそうですけど、なかなか治らない人は多いです!

 

人によっては、ずっと腫れが治らない人もいたりします。

 

でも、なんで足首の捻挫が治らないの?って思いますよね?

 

実は、捻挫で痛めた足首はすでに治っているんです。

 

じゃあ、なんでまだ足首が痛いんですか?

Aさん

 

って思いますよね。

 

実は、捻挫が治らないように感じるのにはある理由があり、これを知らないと一向に治りません。

 

実際に捻挫が治らない多くの人は、病院や整体にいきますが、治らないで悩む人が多いです。

 

筋トレをやりましょう!とか、ストレッチをしましょう!

など捻挫が治らない事について色々言われますが、結局は捻挫の痛みなどは治っていませんよね?

 

逆に、捻挫が治らない原因にしっかりアプローチができれば、その場で捻挫が治った感じを実感できることも多いです。

 

しかし、捻挫が治らない原因がわからないとずっと治らないので、この記事を読んでみてください。

 

今回は足首の捻挫が治らない話ですので、手首の捻挫が治らない人はコチラへどうぞ!

 

足首の捻挫が治らない時に考えること

足首 捻挫 治らない

まずはじめに、足首の捻挫が治らない時に考える事があります。

 

剥離骨折ではないか?

足首の捻挫は基本的には靭帯を痛めてしまう事をいいます。

 

しかし、人によっては足首の靭帯が付着してる部分が剥がれるような骨折をしているケースもあります。

 

これは、特に骨がしっかりしていない学生などに多いと言われているため、強い痛みが残って治らない場合や足を付けないほどの痛みの時は、レントゲンの撮れる医療機関を受診する必要があります。

 

子供では特に靭帯が断裂するかわりに靭帯の付着する骨の表面が剥がれる剥離骨折(はくりこっせつ)という状態になる場合があり、たかが捻挫と侮っていると重症の怪我の治療が遅れて後遺症を残す場合もあり、注意が必要です。

引用:足の捻挫(ねんざ)とその後遺症について

 

しかし、捻挫で骨折までしてしまっているケースは少な痛め、痛みがものすごく強くないケースでは、剥離骨折ではない可能性が高いです。

 

足首の靭帯が断裂していないか?

捻挫は足首の靭帯を痛めたり伸ばしてしまう事をいいますが、ダメージが大きい場合は靭帯が断裂してしまっている事も稀にあります。

 

後ほど詳しく解説をしますが、捻挫は重症度を3段階に分ける事ができ、1番重症な捻挫のケースは治るのに長い期間を必要とします。

 

ですので、足首の靭帯を断裂している場合は1ヶ月などでは治らないです。

 

足首の靭帯が断裂しているかについては、医療機関を受診することで確認ができます。

 

しかし、多くのケースでは断裂してしまっているケースは少ないので、捻挫が治らない原因は他にある事が多いです。

 

足首を捻挫した後の治療

足首 捻挫 治らない

足首を捻挫してしまった時は、以下の3つの治療が行われる事が多いです。

 

1.RICE

捻挫をした時には、症状を悪化させないためや復帰を早くするためにする事があり、RICE処置と呼ばれます。

 

スポーツの現場で「ケガ」人が出たとき、病院や診療所にかかるまでの間、損傷部位の障害を最小限にとどめるためにおこなう方法を「応急処置(RICE 処置)」といいます。この応急処置は、早期スポーツ復帰に欠かせないものです。

引用:日本整形外科学会 「スポーツ外傷の応急処置」

 

足首を捻挫した時は、まずは安静にします。

Rest

 

捻挫した後に無理に歩いたり運動する事で、捻挫が悪化してしまう可能性が高いからです。

 

次は、捻挫した足首周辺を冷やします。

 

これは、氷水などで15分〜20分程度冷やす事を捻挫した日から3日程度続けます。

 

冷やしている時以外の時間は、足首に包帯を巻いて捻挫による腫れが悪化しないように圧迫します。

 

それ以外では、全てにおいて足首はなるべく心臓より高い位置にくるようにします。

Elevation

引用:日本整形外科学会 「スポーツ外傷の応急処置」

これらの方法を取る事で、捻挫の治りが早くなる事が多いので、捻挫をした後にはしっかりする事が大切です。

 

2.固定

足首の捻挫が重症なケースでは、1〜2週間くらい足首を固定して動かないようにしたりします。

 

足首の捻挫が軽度〜中等度のケースでは、サポーターなどで足首の補強をしたりして、捻挫で痛めた靭帯への負担を減らします。

 

捻挫をした後に無理して運動をしてしまったり、サポーターなどをしなかった場合は足首の不安定さなどが残りやすいので、治りにくくなってしまいます。

 

なので、捻挫をした後は足首を保護する事も必要です。

 

3.マッサージ

足首の捻挫から数週間経過して、靭帯の損傷が回復してきたら足首のマッサージをしたりして、硬くなってしまった筋肉をほぐしていきます。

 

足首を捻挫した後は、足首を使わなくなったり固定したりするので、足首周りが硬くなってしまう事が多いです。

 

なので、捻挫をしてからある程度経過してからは、足首周りの筋肉をマッサージする事も必要になります。

 

他には足首を動かす事で捻挫を早く治す方法もあります。

 

症状が軽いケースでは、足首のマッサージで捻挫の痛みは治りますが、人によっては治らない人もいたりします。

 

期間としては、1ヶ月以上捻挫の痛みが治らないケースは、何かの問題が起きていると考えた方が良いです。

 

足首の捻挫が1ヶ月以上治らない場合

足首 捻挫 治らない

基本的には足首の靭帯を損傷しても、だいたい1ヶ月ほどで完治します。

 

ですから、それ以上経っても捻挫の痛みが治らないケースは、何かがおかしい?って思いますよね?

 

でも、足首の捻挫が1ヶ月以上治らない人は多いんです。

 

足首の捻挫が治らない人の特徴

足首の捻挫が治らない人には、以下のような特徴があります。

  1. 激痛ではないけど痛みが治らない
  2. 足の甲が痛い
  3. 捻挫とは少し違う場所が痛い
  4. しゃがんだり正座でも痛む
  5. 歩くのは平気でも走ると痛い
  6. 腫れが治らない

 

もちろん人によって症状は様々ですが、足首の捻挫が治らない人にはこのような特徴がある人が多い印象です。

 

でも、足首の捻挫が治らないなんて事はあるのでしょうか?

 

足首の捻挫が治らない事はありえない

足首の捻挫で損傷する靭帯はいろいろな種類があります。

 

足首 捻挫 治らない

 

実際に足首を捻った時に損傷しやすいのは、足首の外側にある5つの靭帯になります。

  1. 前距腓靭帯ゼンキョヒジンタイ
  2. 踵腓靭帯ショウヒジンタイ
  3. 後距腓靭帯コウキョヒジンタイ
  4. 前脛腓靭帯ゼンケイヒジンタイ
  5. 二分靭帯ニブンジンタイ

 

ちなみにその中でも、特に足首の捻挫で多いのが前距腓靭帯ゼンキョヒジンタイを損傷しているパターンです。

足関節では図1の前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。

足関節(足首)の靱帯

引用:日本整形外科学会 足関節捻挫

 

あなたの痛めた靭帯はどの靭帯でしょうか?

 

と言いつつも、どの靭帯を損傷しても完治する期間は同じなので、どの靭帯を損傷したのかがわからなくても大丈夫です!

 

ただ、どの靭帯にも共通して言えることは、捻挫してから何カ月も経っているのにまだ痛いという場合は、それはもう靭帯の痛みではない可能性が高いです。

 

なぜなら、損傷した靭帯はだいたい1ヵ月程度である程度治るからです。

 

ちなみにここで言う治るというのは、痛みや腫れなどが治るという事です。

 

それって、靭帯が切れていても1ヵ月くらいで治るんですか?

Aさん

 

いい質問ですね!

靭帯を損傷すると行っても、レベルがあります。

 

靭帯が完全に切れてしまった完全損傷と呼ばれるものと、靭帯の一部が少し切れただけだったり、傷がついたり、伸びてしまったりの、不全損傷と呼ばれるものがあります。

 

そして足首の捻挫の多くは、後者の不全損傷です。

 

捻挫であれば以下の図で言う、第1度か第2度に当てはまります。

靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けています。
靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫、靭帯の一部が切れるものを2度捻挫、靭帯が完全に切れるものを3度捻挫と定義しています。

足関節(足首)の靱帯

引用:日本整形外科学会 足関節捻挫

 

そして、捻挫は以下の期間で治ります。

足首 捻挫 治らない

 

つまり、ほとんどの捻挫は第1〜2度の捻挫なので、1ヶ月程度で治るという事です!

 

つまり、足首を捻挫してから1カ月以上痛いという方は、それはもう捻挫した靭帯の痛みではなく、足首の靭帯以外のところで2次的に生じている痛みの可能性が高いです。

 

わかりやすく言うと、以下のような感じになります。

  1. 足首を捻挫して靭帯を痛める。
  2. 靭帯の周りの筋肉や筋膜も硬くなってしまう。
  3. 3週間程度で靭帯は治った。
  4. 筋肉や筋膜の硬さは残っている。
  5. 靭帯は治っているのに痛い。

 

このようによくあるのは、捻挫をした際の炎症や腫れ、またはテーピングやギプスなどの固定期間により、足首回りの筋肉や筋膜が凝り固まったり癒着を起こしたりします。

 

そして、それに伴って筋膜や筋肉が正しく働かなくなってしまうため、足首が不安定になったり、固有受容器コユウジュヨウキと呼ばれる痛みを感じるセンサーが過敏に反応してしまい、痛みが発生しています。

 

このような事が足首の捻挫に伴って起こっているため、足首の靭帯が治っても別の問題が残ってしまい、足首の痛みがなかなか治らないと言う結果になってしまうんです。

 

捻挫による2次的な問題は放置しても治らない

足首 捻挫 治らない

捻挫で痛めた靭帯は放置していても治りますが、捻挫の影響で硬くなったりくっついてしまった筋肉や筋膜は放置しても治らないんです。

 

時間の経過(1ヶ月)で治る痛み

これは、ほっておいても治るけれど、逆にいえば私たちが外からどんなことをしてもその場ではどうしようもない痛みです。

 

例をあげると・・・

  • 骨折
  • 肉離れ
  • 靭帯損傷

などが挙げられます。

足首 捻挫 治らない

 

1番最初に挙げた骨折を思い浮かべていただけるとわかやすいと思うのですが、1度折れた骨は、骨がくっつくまでに時間がかかります。

 

でもそのかわり、時間さえ経過すれば自然と治ります。

 

捻挫の靭帯損傷も本来はこれにあたるので、靭帯自体は時間の経過とともに勝手に完治します。

 

放置しても完治しない痛み

放置しても完治しないのは以下の内容です。

  • 筋肉の硬さ
  • 筋膜の硬さ
  • 組織の癒着
  • 固有受容器の異常
  • 関節の不安定さ

 

足首 捻挫 治らない

 

もちろんほっといても良くなるケースもありますが、骨折のように1~2か月後に確実に骨がくっついて痛みがなくなる、ということが事前にわかっているなんてことはありません。

 

つまり、いつ勝手に治るかはわからないと言う事です!

 

でも逆に言うと、ここまで痛みを出している可能性があるものがわかっているので、捻挫の痛みが治らない人でも、治す事ができるんです。

 

足首の捻挫が治らない人が改善するには

足首 捻挫 治らない

 

私の経験上、こういう時、筋膜の治療がもっとも効果を発揮します。

 

特にギプスやテーピングで固定していた期間がある方は、動かさないことによる筋膜の凝りがかなり高い確率でできる!と言われています。

 

また、足首の捻挫がクセになってしまう人もいます。

 

捻挫がクセになる原因としては、靭帯が伸びきっている、足首の筋力が弱いなどと言われたりしますが、実はこの捻挫のクセにも筋膜が関係しています。

 

筋膜とは

筋膜は筋肉や関節などを包む薄い膜です。

 

この筋膜は捻挫などの怪我で簡単に硬くなってしまいます。

 

そのため捻挫が治らない人は、硬くなった筋膜が悪さをしているケースが多く、その筋膜をほぐす事で明らかに捻挫の痛みが改善する事が多いです。

 

また、筋膜は筋肉の収縮や反応にも関係しているため、筋膜が硬くなってしまうと筋肉の収縮や反応も悪くなってしまいます。

 

そうなると、足首を捻挫しそうになった時に筋肉の反応が遅れてしまうため、捻挫を何回も繰り返すようになってしまいます。

 

これが、一般的に言われる捻挫がクセになると言う事です。

 

なので、捻挫のクセにも筋膜の硬さが原因になっている事が多く、筋膜をほぐす事で改善する事が多いです。

 

当院で行っている筋膜の施術に関しては、以下の動画と記事にも詳しく書いてあります。

 

 

筋膜の施術についての記事

 

足首の捻挫が治らない人が改善した例

次は、実際に足首の捻挫がなかなか治らないAさんの改善例を紹介します。

 

Aさんの改善例

ちょうど先日みさせていただいた、足首の捻挫が治らないAさんの話です。

以下、Aさん談

半年前のママさんバレーの大会で、着地の際に足首をけっこう激しく捻挫しました。

その時は試合中で腫れも痛みも強かったため、すぐにトレーナーさんにガチガチにテーピングをしてもらいました。

それでその時はなんとかなったんですけど...、

半年経った今でも、痛くてしゃがむことができず、足首を深く曲げるだけで痛みが出ます。

正座もできるにはできるけど、体重をかけると外側が痛くて辛いです。

 

 

足首 捻挫 治らない

 

次に、Aさんの過去の痛みの経験を聞いていくと、高校生の時に膝の痛みを繰り返されていたとのことでした。

 

この過去の膝のケガも参考にしつつ、Aさんの足の筋膜が硬くなっていないか調べました。

 

すると、以下の場所に筋膜の凝り固まった部分が確認できました。

  1. ふくらはぎの内側・外側
  2. 太ももの内側

 

これらは足首の捻挫の痛みに関係がなさそうですが、筋膜で繋がっているので、捻挫の痛みを長引かせる要因になっている可能性が高いです。

足首 捻挫 治らない

 

そのためここの筋膜を念入りに施術していくと・・・

 

しゃがみ込みも、正座も痛みなくできるようになりました!

 

残念ながら改善時の画像や動画を撮るのを忘れてしまいましたが、足首の捻挫の痛みが改善して、

「またおもいっきりバレーができる!」

と喜んでおられました。

 

そしてお礼のメールもいただけました。

足首 捻挫 治らない

以下、内容

木城 先生

先日はありがとうございました。

おかげさまであれから、正座をしても、しゃがんでも、全く痛くありません。

今までどこに行ってもほとんど変わらなかったのに、本当に驚いています。感動です!

もっと早くここに来れば良かったです。

また何かあったら必ず連絡させていただきますので、今後とも宜しくお願いいたします。

 

他にも足首の捻挫が治らない人が、筋膜をほぐす事で改善した例がたくさんあります。

 

 

また、当院で行っている筋膜の施術に関しては、以下の動画と記事にも詳しく書いてあります。

 

 

筋膜の施術についての記事

 

Aさんが硬くなっていた場所

ちなみに、今回のケースで特に硬くなっていた筋膜はこの場所です。

 

この場所は足首の捻挫が治らない人が硬くなっている事が多い場所ですので、実際に自分でもマッサージをして効果を感じてみてください!

 

※マッサージを不適切な方法や自己流でやった場合は、効果がなかったり悪化するケースがあるので、わからない場合や痛みが悪化する場合は無理に行わないようにしましょう。

 

足首の捻挫が治らない人へ

実際に足首の捻挫がなかなか治らない人は、筋膜をほぐす事で改善するケースが圧倒的に多く、多くのケースでは1〜3回以内の施術で痛みが改善しています。

 

 

参考までに他にも改善したケースの記事がありますので、載せておきます。

 

 

なかなか治らない捻挫後の痛みの改善には、筋膜調整が最も適しています。

 

もちろん、全員が1〜3回の施術で必ず改善するわけではありませんが、捻挫が治らないケースでは1〜3回程度の施術で改善するケースが多いです。

 

あなたは捻挫の痛みが改善したら、

  • 何をしたいですか?
  • どこに行きたいですか?
  • どれだけ嬉しいですか?

私たちがそれを実現させるために、全力でサポートさせていただきます。

 

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玉川 大悟
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックでプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアのドクターが考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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