当院の新型コロナ対策

軟骨がすり減っていると言われた変形性膝関節の方が正座をできるようになりました!

こんばんは。
青山で筋膜へのアプローチによる痛みの改善をメインに行っている、理学療法士の資格を持ったパーソナルトレーナーの木城です。
 

今日は改善報告をさせていただきます。

 
膝が痛くて仕事が辛いというTさん。

 
「正座ができない」

「しゃがめない」

「階段の昇り降りで痛い」
 
「長時間歩くと痛い」
 
という悩みを抱えられていました。
 

 

痛みの場所を伺うと
 
「膝の奥が痛い」
 
「体重をかけて深く曲げると前の内側も痛い」

 
とのことでした。

 

 

病院に行ったら、変形性膝関節と診断され
 
「軟骨がすり減ってるね」
 
と言われて、ヒアルロン酸の注射を月に4回と湿布が処方されていたそうです。
 
ですが、それでもなかなかよくならず、このまま様子をみて良くならないようなら手術するしかないと言われてしまったそうです。

 
この仕事をしていると、こういう方によく巡り会います。

 
たしかにお医者さんが言うように、レントゲン上で軟骨がすり減っているという事実は確認できます。

 
しかし、痛みの原因は本当に軟骨がすり減っているからなのでしょうか?
 
 

あなたの周りにもO脚だけど痛くないって人いませんか?

 

以前の記事にも書きましたが、軟骨のすり減りが痛みの原因となるケースは実はそれほど多くありません。

 

では何が原因なのか…

 

筋膜の動きの悪さが原因のことが多いです。
 
これを言うと、専門家の方に、

「筋膜だけが問題なわけないじゃないか!」

と言われてしまいそうです。

 

私ももちろん筋膜以外に原因があるケースもあると思います。

 

私も筋膜へのアプローチを学びはじめる前は、関節にアプローチしたり、筋肉をストレッチしたりして、それで良くなるケースも多く経験してきました。

 

なのでもちろん膝であれば、関節の変形や位置の異常に伴い、半月板や靭帯、膝蓋下脂肪帯などの組織が炎症を起こしている場合も多々あることを知っています。

 

それでも最近はやはり、この筋膜が症状改善への鍵を握ると考えています。

 

それは、もし仮に筋肉や筋膜が直接痛みを出していない場合でも、
筋肉や筋膜は必ず骨に付着しているため、
これらが硬くなって骨を正しい位置から引っ張りだしてしまうと、関節に負担がかかり、結果的に上で述べたような組織に炎症がおきるからです。

 

そのため筋膜へのアプローチによって、関節の偏位等による他組織の炎症も改善できると考えています。

 

過去の変形性膝関節症の改善例1

過去の変形性膝関節症の改善例2

 

今回のTさんも、筋膜へのアプローチで症状が改善しました。

 

Tさんは、足首の内側と、ふくらはぎの外側、膝の内側に筋膜の動きの悪い部分がみつかり、

ここを治療することで、最終的には正座もできるようになりました。

 

Tさんも
「もっと早くここに来れば良かったわー!」
と喜んでおられました。

 

私のアプローチで必ず治りますとは残念ながら、言えません。
もちろん手術しないとダメなケースもあります。

 

ですが、変形してても手術しなくても済むケースはかなり多いと思います。

 

もし膝の痛みでお悩みの方いましたら、1度ご相談ください。
 


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ABOUT US
木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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