膝が伸びない原因が知りたい
膝が伸びないと困る
この記事を読んでいるあなたは、膝が伸びない事で悩まれていると思います。
膝が伸びないと以下のような問題が起こるため、なんとかして治したいですよね。
- 歩きにくい
- 膝が痛い
- 見た目が良くない
でも、膝が伸びない原因ってわかりますか?
膝が伸びない人が病院や整体に行くと、膝の筋肉が硬いのでストレッチをしましょう!
と言われたりもします。
しかし、膝が伸びない人がストレッチをしても改善しないどころか、膝の痛みが悪化してしまう人もいます。
なので、膝が伸びない人はストレッチよりも他の方法で改善を目指す必要があります。
この記事では、膝が伸びない原因や自分でできる対処法を解説しますので、実際にやってみていただき、変化を感じてみてください。
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膝が伸びない原因3つ


膝が伸びない時には、以下の3つの原因が考えられます。
1.変形性膝関節症
変形性膝関節症は女性に多い疾患で、膝の状態の変化によって痛みや動かしにくさが症状としてあります。
男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります
症状としては以下の内容が多いです。
- 膝の痛み
- 膝に水がたまる
- 立ち上がりで痛い
- 歩き始めに痛い
- 階段で痛い
- 膝が伸びきらない
- O脚になる
変形性膝関節症の原因は、以下の内容が言われています。
- 老化
- 肥満
- 遺伝子
- 過去の膝の怪我や手術
原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。
変形性膝関節症は膝関節が変形してくるため、膝の動きも制限されてきます。
そのため、変形が進んでいる人は膝が伸びなくなってきます。
具体的には、以下のグレードで3や4まで変形が進むと、変形が原因で膝が伸びなくなってきます。
変形性膝関節症の進行度分類 1)
- グレード0:正常
- グレードⅠ:骨棘の可能性、関節裂隙狭小化の疑い
- グレードⅡ:明確な骨棘、関節裂隙狭小化の可能性
- グレードⅢ:中等度で複数の骨棘、明確な関節裂隙狭小化、骨硬化、骨端部変形の可能性
- グレードⅣ:大きな骨棘、著明な関節裂隙狭小化、高度の骨硬化、明確な骨端部変形
■参照元:疼痛.jp
しかし、変形がグレード3,4まで進んでいる人は少なく、ほとんどの人はグレードが0〜2であるため、他の原因が考えられます。
※他に膝に痛みを伴う疾患については下記のページにわかりやすくまとめてあります。
2.半月板損傷
半月板損傷は、膝の骨と骨の間にあるクッションが損傷してしまう事です。
半月板は膝の内側と外側にあるため、どちらか片方を損傷する事が多いです。
半月板損傷は、膝関節内にある半月板に亀裂が生じたり、欠けたりした状態です。
引用:半月板損傷とは?
基本的には、各種検査やMRIなどで損傷しているかの確認をします。
半月板損傷が起こる場面は、明らかな原因がある事がほとんどです。
例えば、
- 膝をひねったタイミングで損傷
- ジャンプの着地をしたタイミングで損傷
- 人とぶつかった時に損傷
などです。
半月板損傷は、体重が加わった状態で膝をひねったり、衝撃が加わったりすることで起こり、前十字靭帯損傷に合併することもよくあります。
引用:半月板損傷とは?
特に、半月板は普通に立ったり走っている時には負担がそこまでかからず、膝を大きく曲げた状態の時に負担がかかるため、膝を曲げている状態で膝をひねってしまった時などに損傷します。
半月板が損傷している場合は、膝の曲げ伸ばして半月板が引っかかってしまうため、膝が固まってしまいます。
ですので、膝の曲げ伸ばしが全くできなくなってしまう人は半月板の問題かもしれませんが、多くの人はそうではありません。
つまり、膝が伸びない原因は他にあるという事です。
※半月板損傷と膝の痛みの関係性や痛みの真相については、下記の記事でも詳しく解説しています。
3.筋肉の問題
膝関節の周りには多くの筋肉があるため、筋肉が原因で膝が伸びない人が多いです。
具体的には以下の筋肉です。
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- 下腿三頭筋


大腿四頭筋は膝の前に着く筋肉で、ハムストリングスと下腿三頭筋は膝の裏につく筋肉です。
膝が伸びないとなると、膝の裏にある筋肉が原因と考えられる事が多いですが、実は膝の前にある大腿四頭筋も膝が伸びない原因になります。
なので、良く膝の後の筋肉をストレッチしましょう!と言われる事が多いですが、ストレッチでは治らない事が多いだけでなく、逆に膝が痛くなってしまったりする人がいます。
膝が伸びない時にストレッチは逆効果


なぜ?膝が伸びない時にストレッチをすると逆効果なのでしょうか?
ストレッチが逆効果な理由
膝が伸びない時には筋肉が原因と考えられますが、実は関節の動きも原因になっている事が多いんです。
具体的に言いますと、膝が捻れてしまっていたり位置がずれていたりする人が多いです。
そんな状態で膝のストレッチをしても膝の動きが正常ではないので、逆に膝に負担をかけてしまう事もあります。
特に、膝を伸ばすストレッチや膝を深く曲げるストレッチは膝への負担が大きいため、自分の判断でやってしまうのは危ないです。
もちろん医学的な知識がある人が目の前で指導をしてくれているなら大丈夫ですが、1人でやるのはやめておきましょう。
なので、1人でやる時はストレッチよりもマッサージの方がいいです。
マッサージであれば、膝の関節に負担をかける事なく筋肉をほぐす事ができます。
なので、できればストレッチではなくてマッサージをするようにしましょう。
もしストレッチをやるならコレ
もしストレッチをやるとしたら、このストレッチだけは大丈夫です。


このように膝を曲げた状態で膝の裏を伸ばす方法なら、膝に負担がかからないです。
間違っても、膝を伸ばすようなストレッチはしないようにしましょう。
膝が伸びない本当の原因は筋膜


ここまでは、膝が伸びない原因は筋肉である人が多いことを説明しました。
しかし、中には筋肉をほぐしても膝が伸びない人も多くいます。
そのような人は、筋肉を包む筋膜が原因になっている事が多いです。


筋膜とは
筋膜は筋肉を1本1本包んでいる膜です。


筋肉は筋膜に包まれているため、筋膜が硬ければ筋肉も硬くなってしまいます。
なので、今までは筋肉が硬いと思われていた人も、実は筋肉を包んでいた筋膜が硬い人が多いんです。
このような場合は、いくら筋肉をストレッチしたりマッサージしても膝は伸びません。
一方で、膝が伸びない人は、筋膜をほぐすと膝が伸びる人が多くいます。
でも、なんで筋膜が硬くなってしまうのでしょうか?
筋膜が硬くなる原因
筋膜が硬くなる原因はたくさんあります。
簡単に言うと以下のような事が人生で1度でもあると、筋膜は硬くなって膝が伸びない原因になります。
- 軽い怪我(捻挫など)
- 骨折、ヒビ
- 手術
- 固定(ギプスやサポーターなど)
- 使いすぎ
- 内科的な不調
この中で多いのは、過去に足首を捻挫していたり、膝の怪我をしていたり、腰痛など他の場所にも痛みがある人です。
これらは膝が伸びない原因には関係なさそうですが、筋膜は全身繋がっています。
そのため、膝も足首の筋膜や腰の筋膜などに繋がっています。
ですので、膝が伸びないからと言って原因が膝の近くにあるとは限らないんです。
そんな事もあり、多くの人は膝の周りをマッサージしたりストレッチしても治らないんです。
膝を伸ばすには、膝と繋がっている筋膜をほぐす事が効果的な事が多いです。
筋膜をほぐす方法
筋膜をほぐす方法は、以下の動画を見ながらやってみてください。
筋膜は3〜5分くらいマッサージする事でほぐれていきます。
このマッサージで少しでも膝が伸びるようになる人は、筋膜が原因である可能性が高いです。
※上記の他に当店では効果的に痛みを改善出来るよう、あなたの痛みに効くおすすめの筋膜リリース動画をLINEから無料でお伝えしています。
それでも膝が伸びない人は


今回紹介した対処法で膝が伸びる人もいれば、あまり変わらない人もいると思います。
あまり変わらない人は、自分でやるには限界があると思いますので、私たちプロに任せてください。
実際に、当院には膝が伸びない人が多く来られていますが、多くの人が1〜3回以内の施術で改善しています。
もちろん、あなたも必ず1〜3回以内に膝が伸びるとは言い切れませんが、他の整体よりは早く改善できる自信があります。
ですので、私たちに任せてください!
あなたは、膝が伸びるようになったら、
- どれだけ楽になりますか?
- すごい嬉しくありませんか?
- 気持的にも楽ですよね?
私たちがそれを実現させるために、全力でサポートさせていただきます。
少しでも気になる事がありましたら気軽にお問い合わせしてください!
※当院の施術の特徴や3回以内で痛みの改善ができる秘訣は、下記の記事でわかりやすく解説しています。
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