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しゃがむと膝の裏側が痛い原因・効果的なストレッチ

しゃがむとひざの裏側が痛い

 

しゃがむと膝の裏側が痛い・・

 

性別や年代に関わらず、この悩みを抱える人は実は多いです。

そして、そのほとんどの人が改善しないまま痛みを我慢してしまっています。

あなたもその一人となっていませんか?

 

病院に行くと、膝の軟骨の問題を指摘されることが大半で

 

  • ストレッチを教わる
  • 湿布をもらう

 

くらいで、しっかりとした治療をしてもらえない人が多いのが現実です。

 

そうなると、病院に行くのをやめてしまう人も多いですし

かと言って整体に行っても治らなかったり

回数券を勧められたりして散々な思いをしている人もいます

 

でも大丈夫です。

 

私たちからすると、しゃがむと膝の裏側が痛いのは比較的治しやすい症状です。

さらに言いますと、ご自身でもこの場でできる対処法あります。

 

この記事では、しゃがむと膝の裏側が痛い時の原因自分でできる対処法について解説をしています。

 

※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。

 

当院だからこそ出来る筋膜リリースの施術やその驚きの効果についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を覗いてみてください。

筋膜リリース 東京

 

さらに、痛みを今すぐどうにかしたい方に向けて、あなたの痛みに効く具体的な筋膜リリースの方法をLINEから無料でお伝えしています。ぜひご活用ください。

 

しゃがむと膝の裏側が痛い時に考えられる事

しゃがむと膝の裏側が痛い時に考えられる事

しゃがむと膝の裏側が痛いときに考えらえるのは、

  1. 変形性膝関節症
  2. 半月板損傷
  3. ベーカー嚢腫
  4. 筋肉の痛み

の4つです。それぞれについて簡単に確認しておきましょう。

 

1.変形性膝関節症

しゃがむと膝の裏側が痛い多くの人は、変形性膝関節症ではないか?と不安になる人が多いです。

しかし、レントゲンで明らかに膝が変形していない限りは原因ではありません。

変形性膝関節症について

男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります

引用:日本整形外科学会 変形性膝関節症

 

と言うのも、変形性膝関節症の症状としては以下の内容が多いからです。

  • 膝の痛み
  • 膝に水がたまる
  • 立ち上がりで痛い
  • 歩き始めに痛い
  • 階段で痛い
  • 膝が伸びきらない
  • O脚になる

なので、しゃがんだ時に痛いと言うよりは、歩いたりした時に痛みが出る事が多いです。

 

ですので、明らかな変形がない限りは違う原因が考えられます。

 

変形性股関節症かどうか見分けがつかない方は下記の記事のチェックリストを見ながら、あなたの症状と照らし合わせてみてください。

 

2.半月板損傷

半月板は、膝の骨と骨の間にあるクッションのような役割をしている物です。

半月板は膝の内側と外側にあるため、どちらか片方を損傷する事が多いです。

そして、半月板は膝の曲げ伸ばしの動きで前後に移動するため、膝を曲げる時は後に移動します。

 

しかし、半月板に問題が起きているとうまく動かず、しゃがんだ時に痛みを出す可能性があるんです。

半月板損傷は、膝関節内にある半月板に亀裂が生じたり、欠けたりした状態です。

半月板損傷とは

引用:半月板損傷とは?

半月板損傷は、各種検査やMRIなどで損傷しているかの確認をします。

 

しかし、よっぽど損傷が激しくない限り、しゃがむと膝の裏側が痛い症状は出ません

なので、違う原因が考えられます。

 

半月板損傷と膝の痛み関係性や痛みの真相については、下記の記事でも詳しく解説しています。

半月板損傷 ランニング

 

3.ベーカー嚢腫

ベーカー嚢腫とは、簡単に言うと、膝の裏にある袋に水が溜まって違和感や痛みを出す病気です。

ベーカー嚢腫とは膝の裏にある関節液(滑液)という液体を含んだ滑液包が炎症を起こし膨らむことです。
膝の裏側にある滑液包は10数個あり過剰な摩擦や圧迫が加わると炎症が起こり痛みを生じます。
関節液の分泌量が多くなり、滑液包に過剰な関節液が溜まることをベーカー嚢腫といいます。

ベーカー嚢腫とは

引用:ベーカー嚢腫とは

 

ベーカー嚢腫の場合は、目で見た時に膝の裏が明らかに膨らんでいる事が多く、見ればわかる事が多いです。

ですので、膝の裏側が膨らんでいない人は、違う原因が考えられます。

 

4.筋肉の痛み

膝の裏にはたくさんの筋肉があります。

  • 大腿二頭筋
  • 半腱様筋・半膜様筋
  • 腓腹筋
筋肉の痛み

そして、これらの筋肉はしゃがむときに圧迫をされます。

そのため、しゃがむと膝の裏側が痛い人は、これらの筋肉に何らかの問題が起きている可能性があります。

 

しゃがむと膝の裏側が痛い原因

しゃがむと膝の裏側が痛い原因

しゃがむと膝の裏側が痛い原因

  1. 筋肉の硬さ
  2. 筋膜の硬さ

以下の2つが関係している事が多いです。

なぜ、筋肉や筋膜が硬いと痛みに繋がってしまうのか以下で詳しく解説していきます。

 

1.筋肉が硬い

基本的に関節が動くのも、半月板が動くのも筋肉があるからです。

ですので、筋肉が硬くなっていたり正常に動いていない場合は、関節や半月板の問題を起こす可能性があります。

その結果として痛みが出現してしまいます。

 

それだけでなく、もちろん筋肉自体の痛みも出る可能性が高くなります。

しゃがむと膝の裏側が痛い人は、筋肉が問題になっている可能性が1つ考えられます。

 

2.筋膜が硬い

筋膜が硬くても膝の裏側の痛みを引き起こす事があります。

あまり筋膜について詳しく知らない人も多いですが、筋膜は筋肉や神経などを包んでいる組織です。

 

なので、筋膜の状態が悪くなれば包んでいる筋肉の状態も悪くなってしまうので、関節や半月板、筋肉の問題が起こります。

 

実際に、近年では筋肉よりも筋膜の方が膝の裏側の痛みに関係している事がわかってきています。

痛みの原因は筋膜の硬さ

 

しゃがむと膝の裏側が痛い原因は筋膜

しゃがむと膝の裏側が痛い原因は筋膜

しゃがむと膝の裏側が痛い本当の原因は、筋膜である事が多いのが現実です。

これは長年私たちが膝の痛みに悩む方の施術を担当してきた結論とも言えます。

 

しかし、

  • なぜ筋膜が硬くなるのか?
  • そもそも筋膜がわからない

 

といった疑問を持つ方も多いかと思います。

ですので、これらの事について解説をしていきます。

 

筋膜とは

筋膜は筋肉を包んでいる薄い膜です。

そして筋膜は全身繋がっています。

筋膜とは 筋膜とは

 

なので、しゃがむと膝の裏側が痛いと言っても、膝の裏側の筋膜が原因とは限らず、

膝の裏側と繋がっている足首や股関節、腰などの筋膜の硬さが原因になっている事もあります。

 

そして、筋膜は以下の原因で硬くなります。

  • 軽い怪我(捻挫など)
  • 骨折、ヒビ
  • 手術
  • 固定(ギプスやサポーターなど)
  • 使いすぎ

 

筋膜の硬さは、ほぐさない限りずっと残ります

子供〜20代など若い頃の捻挫によってできた足首の硬さが、40代や50代になって膝の裏側の痛みを引き起こす事も普通にあります。

 

なので、しゃがむと膝の裏側が痛い人は、過去に足首や膝、股関節や腰などの不調を抱えていた事が多いです。

 

なので、基本的には筋膜をほぐす事で、しゃがむと膝の裏側が痛い症状が改善する事が多いです。

 

筋膜の施術で痛みが改善したケースについて気になる方は、ぜひのぞいてみてください。

しゃがむと膝の裏側が痛い時の対処法2つ

しゃがむと膝の裏側が痛い人は、以下の2つの方法が効果的です。

 

  1. ストレッチ
  2. マッサージ

 

※上記の他にも、筋膜リリースの効果をその場で実感してもらうため、当店ではあなたの痛みに効くおすすめの筋膜リリース動画をLINEから無料でお伝えしています。

2022/9/20 修正済みの画像
筋膜の専門家直伝の方法を、ぜひお試しください。

 

しゃがむと膝の裏側が痛い時のストレッチ

しゃがむと膝の裏側が痛い時のストレッチで効果的なのは、ふくらはぎハムストリングス、臀部の3つのストレッチです。

膝の裏側の痛みに関連する筋肉や筋膜は足首から股関節まで繋がっているため、足の裏側を全体的にストレッチする必要があります。

 

以下の動画の内容を2分程度かけてストレッチしてみてください。

 

症状が軽い人であれば、このストレッチでも治りますが、治らない人もたくさんいます。

そのような場合は、マッサージが効果的な事が多いです。

 

しゃがむと膝の裏側が痛い時のマッサージ

マッサージは、ストレッチでは伸びにくい部分をピンポイントでほぐすことができます。

しゃがむと膝に痛みが出るケースでは、以下の場所を3〜5分程度マッサージすると筋膜がほぐれます。

 

しかし、筋膜のマッサージは普通のマッサージとは全く違うので、難しいです。

ですので、自分でやってもあまり効果がない人もいるかもしれません。

そのような時は、ぜひ私たちプロにお任せください。

 

それでも治らない人は理学ボディへ

しゃがむとひざの裏が痛い

ここまでやってみて、膝の裏側の痛みが変わる人もいれば、あまり変わらない人もいます。

あまり変わらない人は、自分でやるには限界があると思いますので、私たちプロに任せてください。

 

実際に当院にはしゃがむと膝の裏側が痛い人が多く来られていますが、多くの人が1〜3回以内の施術で改善しています。

当院の施術の特徴3回以内で痛みの改善ができる秘訣は、下記の記事でわかりやすく解説しています。

【整体はいつまで通う?】当院は3回以内の改善を目指しています。

もちろん、あなたも必ず1〜3回以内に痛みが改善するとは言い切れませんが、他の整体よりは早く改善できる自信があります。

 

ですので、私たちに任せてください!

少しでも気になる事がありましたら気軽にお問い合わせしてください!

当院の施術によって症状が改善した方の動画もありますので、国内有数の筋膜の施術による効果を覗いてみたい方は是非クリックしてみてください。

改善動画アイキャッチ画像

 

よくある質問

ここからは、当院にくるお客様から多く聞かれる質問についてまとめていきます。

同じようなお悩みを抱えている方は参考にしてみてください。

 

しゃがむと膝が痛い 20代のケース

Q:ランニングが趣味の20代です。ランニングの後だけしゃがむ際に膝の裏側と外側痛みが生じますが、その原因や対処法を教えてください。

木城先生
20代でランニング直後のみに痛みが生じる場合は、使いすぎや筋肉の痛みのケースが多いです。上記のストレッチやマッサージを継続してみましょう。

まれにランナー膝(鵞足炎)の可能性があります。数日以上続く場合は一度受診してみましょう。

 

しゃがむと膝が痛い 40代のケース

Q:40代女性、昔からO脚が悩みで膝の変形があります。産後太りで少し体重が増えたあたりから、生活上でもしゃがむときや階段昇降で膝の裏・内側に痛みが出ます。治りますか?

木城先生
40代以上で急な体重の増加があると、膝への負担は大きくなります。

またO脚変形により、一定の部位の筋肉・筋膜の負担が強くなると痛みが出やすくなります。

セルフケアでよくならない場合は、一度専門家にみてもらうことをおすすめします。

 

しゃがむと膝の裏が痛いのは何科を受診すべき?

Q:しゃがむと膝の裏が痛くなり数日続いています。診療は何科を受診すべきでしょうか?

木城先生
膝や関節の痛みは整形外科を受診しましょう。

その際「いつから」「どのあたりが」「どの動きで」「どれくらいの時間」痛くなるのか、整理しておくとスムーズです!


私たちの経験から、あなたの症状を改善させるための動画をプレゼントしています。

完全無料ですが、痛み改善に効果的な方法をお伝えしていますので、ぜひお受け取りください!

 

ABOUT US
木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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