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筋膜リリース後にだるい人は要注意?体の中で何が起こっているのか?

 

筋膜リリースの後に体がだるいと感じる人は多いです。

 

筋膜リリースは体に良いもの!ってイメージが強い人ほど、筋膜リリースの後にだるさなどの症状が出ると不安になりますよね、、

 

でも大丈夫です!

 

そもそもなんで筋膜リリースをやった後にだるくなるのか?の理由がしっかりわかることで、その後の対処法や捉え方が変わります。

 

ですので、この記事を最後まで読んでしっかりと理解してもらえると嬉しいです

 

筋膜リリース後にだるくなる人が多い?

筋膜リリースをやった人の多くに、施術後から以下のような症状が出やすいです。

 

  • 全身のだるさ
  • 部分できなだるさ
  • 疲労感
  • ほてりや熱さ

 

もちろん人によってはだるさが全く出ない人もいますし、強く出る人もいます。

 

だるさが強く出る人の場合、家に帰ってから疲労でぐっすり寝てしまう人もいたりするくらいです。

 

このように人にもよりますが、筋膜リリースの後にだるさが出る人が多いです。

 

筋膜リリースの後のだるさはよくない?

筋膜リリースの後にだるくなるのは良いこと?悪いこと?などと疑問に感じる人がいると思います。

 

これに関しては、筋膜リリースのやり方によって変わります。

 

ですので、施術を受ける場合は施術者に聞くのが良いです。

 

しかし、基本的には筋膜リリースの後にだるさなどの症状が出るのが普通です。

 

これには筋膜リリースの仕組みが関係しているので、なぜ?だるくなるのか?について解説していきます。

 

そもそも筋膜リリースとは?なんでだるくなる?

筋膜リリース後にだるさを感じる人が多いのがわかったと思いますが、そもそもなぜ?筋膜リリース後にだるさが出るのでしょうか?

 

それには筋膜リリースの目的や仕組みがわからないと理解しにくいため、筋膜リリースについて解説をしていきます。

 

筋膜リリースとは?

筋膜リリースは筋膜をほぐす方法です。

 

そもそも人間の筋肉は筋膜という薄い膜に包まれるような構造になっているため、筋膜の硬さによって筋肉にも悪影響が出ると考えられています。

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そのため、筋膜に刺激を与えてほぐすことで、体の痛みや不調を改善しよう!という考えで筋膜リリースが行われます。

 

どんなやり方がある?

そもそも筋膜リリースは大きく分けて2つのやり方があります。

 

しかし、整体や様々な場所で簡単な筋膜リリースのような方法も出てきているため、実際にはやり方がたくさんあります。

 

ですが、まずは医学的に正しい筋膜リリースを2つ紹介します。

 

1つ目の筋膜リリースは手を使って穏やかにゆっくり筋膜を伸ばすやり方です。

 

この動画を見るとイメージしやすいと思います。

17秒〜やっている方法が本来の筋膜リリースです。

 

ローラーやボールでゴロゴロやる方法とは全く違いますよね?

 

このように、穏やかに持続的に伸ばすのが効果がある本来の筋膜リリースなんです。

 

もう1つは筋膜のツボをピンポイントでほぐす方法です。

 

この技術は理学療法士と医師しか学ぶ事ができない技術なので、そもそもできる人はほとんどいませんが、私たちの整体のスタッフは全員できます。

 

この2つが医学的な筋膜リリースで、どちらもリリース後にだるさが出る事が多いです。

 

それ以外の筋膜リリースは、そもそも正式な筋膜リリースではないため、リリース後にだるさが出るか出ないか?は施術者に確認するのが1番正確です。

 

筋膜リリースで体に起こる反応

筋膜リリースの後には大きく分けると2つの反応が起こります。

 

1つ目が炎症反応です。

 

そもそも筋膜は熱の刺激によって、組織の中の成分が変化してほぐれる事がわかってきています。

 

ですので、筋膜が硬い場所に対してグリグリ、ゴリゴリやるようにして熱を発生させてほぐす方法があります。

 

炎症反応が起こった後には、組織を修復するために腫れが起きたりして体液が集まりやすくなります。

 

その結果、だるさが出やすくなります。

 

2つ目の反応は循環の変化です。

 

元々筋肉や筋膜が硬い部位は循環が悪くなりやすいです。

 

ですので、筋膜リリースでほぐれた後は、循環がよくなる傾向があるため、一時的にだるさが出やすくなったりします。

 

筋膜リリース後にだるい時の対処法

ここまで読むと、筋膜リリースの後にだるさが出やすい事がわかってきたと思いますが、だるさに対する対処法は?と気になる人が多いと思いますので、次は対処法について解説していきます。

 

安静にする

基本的には安静をオススメします。

 

理由は、運動する事によって循環がさらによくなる事で、だるさが悪化する可能性が高いからです。

 

ですので、筋膜リリースを受けた翌日は安静にすることをオススメします。

 

状態にもよりますが、2日目以降は軽く動いたりしても問題ない事が多いです。

 

翌日は冷やさない

翌日に冷やしたくなる時もありますが、基本的に筋膜リリースによって翌日に起こるだるさは、体の正しい反応です。

 

ですので、冷やして体の反応を止めることで効果が減ってしまったりする可能性が高いです。

 

もちろん、あまりもきつい場合は冷やすことも必要になりますが、基本的には冷やさないで放っておく事をオススメします。

 

水分を補給する

筋膜リリースの翌日は組織に炎症が起きていたり、体内の循環がよくなったりしています。

 

ですので、いつも以上に水分を摂取した方が、回復が早くなる印象があります。

 

そもそも、炎症を治すのにも血液が流れてこないといけませんが、体の水分量が少なくて血液がドロドロだったりすると回復が遅くなってしまうので、施術の直後〜翌日は水分をしっかり摂取することを意識した方が回復が早いです。

 

無駄に触らない

筋膜リリースを行った部位は、炎症反応によって少し腫れていたり浮腫んでいたりする事が多いです。

 

確かに気になるので触りたくなる気持ちも分かりますが、基本的には触りすぎると炎症反応が無駄に悪化したり長引きやすくなってしまうため、無駄に触らないで安静にしている事がオススメです。

 

そうする事で、リリース後のだるさも最短で回復しやすくなっていきます。

 

筋膜リリースで痛みを改善するなら当店へ

筋膜リリースは筋肉を包んでいる筋膜をほぐす事で、体の痛みや痺れなどの様々な不調に対して効果的な事が多いとわかってきています。

 

実際に当店にも様々な痛みや痺れなどの不調で悩む人が来られますが、多くの人が1~3回程度の施術で改善する事が多いです。

 

また、当店では国家資格を取得してる理学療法士が、イタリアの医師が考えた歴史や医学的根拠のある筋膜リリースを行う事ができます。

 

当店の筋膜リリースは、そもそも医者や理学療法士以外の職種の人が学ぶことすらできないくらい、限られた人しか習得できない技術です。

 

ですので、一般的な筋膜リリースとはやり方や効果が全く違います。

 

少しでも早く痛みや不調を改善したい人は、当店にお任せください!

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ABOUT US
木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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