こんばんは、青山の理学療法士、木城拓也です。
今回は、以前書いた
『英語を全く話せない私が単身インドで筋膜マニピュレーションのコースに参加した話』
の続編をお送りしたいと思います。
前回記事は▼になります。
英語を全く話せない私が単身インドで筋膜マニピュレーションのコースに参加した話①
こいつアホだけど、施術に対して熱い想いがある奴なんだなと思って読んでいただけると嬉しいです。
深夜0時過ぎにバンガロール空港に到着
真夜中のインドに着いてしばらく途方にくれていた私ですが、
宿泊はセミナー会場の病院に泊めてくれることになっていたので、
日本人の私を勧誘してくるタクシーの運転手達を掻き分けながらや
木城「ナイスチューミーチュー!マイネームイズタクヤキシロ!」
インド人運転手「ナイスチューミーチュー!」
堅い握手。よしここまではシナリオ通り。
インド人運転手「KaB%Mb@ZFlv0tq32/dWqa1_nH89W&jsBKpa$-A5WOkoCIhQS!」
木城「ん?!?!」
インド人運転手「bj%iJGa+Gz?!SvydY+Lr5h&%knyF%WKmR71gwr&0JL.=Fl&g3m?」
木城「え・・・(涙目)」
インド人運転手「…」
ナイスチューミーチュー以降は何を言っているのか全くわかりませんでした(笑)
インド人運転手もどうしたらいいのかわからず困っている様子です
まずい。でもなんとか病院までたどりつかねば。
木城「アイドントスピークイングリッシュ。
私はとにかく必死にセミナーの案内を携帯で見せながら、「ディス!
インド人運転手「F0Jqi#8-xY3DRzL.1p#4iCoJ=J35!7WnFyv6rjv2.W-js#S$9Z!」
何言ってるかわからないけど、
そうしたらインド人がまた話しはじめます。
よくよく聞いてみると、
そんなの知らんがなー。
この時間になって予想外のハプニングで、そもそも何言ってるかさっぱりわかんないし、私は困ってしまいました。
どこのリクープかなんて全くわからないので、
幸い電話がつながったようで、
そして途中で私に代われと携帯を渡してきました。
私「ナイスチューミーチュー。マイネームイズタクヤキシロ。」
インド人主催者「ナイスチューミーチュー!Kz!&WEs!erty_JntAo@UrZm#&%FvAzAps#UeO!」
私「…」
はい、またナイスチューミーチュー以降意味不明でした。
しかも電話なんで顔も見えないですし、
主催者の方もまさかここまで英語がしゃべれないバカ野郎が日本から講習を受けに来るとは思ってもみなかったでしょう。
私「アイドントスピークイングリッシュ。アイムソーリー」
そう言って会話の途中っぽかったですが、電話を運転手に返しました。
結局その後2人の電話でセミナー会場の場所がわかったようで、
私は真夜中なのにクラクションが鳴り響く、
そしてここまで来て、ようやく身を持ってわかりました。
英語って難しい(涙)
いやこれセミナーどころじゃないんだけど・・・
この時私の目標は、このコースで資格を取ることから、
なんとか病院到着
病院に到着してからはセミナーの主催者の方やウエイターの方々が
「ナイスチューミーチュー!」 → 握手 →「dJ@-+0poKKkucl91p860o%Td!」 → 何言ってるかわからない → インド人苦笑い → 木城凹む
そしてこの流れをひたすら繰り返してました。
そんなこんなでなんとか部屋に着いたのが深夜2時。
明日のセミナー会場の部屋や、朝食など、何もわからない状態(
セミナー当日の朝
インドではじめての朝。
足が痒くて目が覚めました。
ガッツリ虫に食われていました。病院なのに・・・
インド恐るべし・・・(笑)
ということでちゃんと起きれたので、
すると病院には一般の人達もたくさん泊まっていたため、
そして案の定話しかけられます。
インド人「*z16c5$McDMrq*G&L?UNsWLgLWP7?/sl/V6tJ_@2%zgY+eYen@!」
私「…」
インド人「…」
私「アイドントスピークイングリッシュ!!」
その一言だけ発して、足早にその場を立ち去りました。
あと8日間これの繰り返しか…
資格を取るどころか、
心が折れそうになりました(泣)
そんなこんなで病院の中をグルグル回ってみましたが一向に会場が
こういう時日本なら病院のスタッフの方に聞けばいいのですが、
歩き回って疲れ果てて部屋に帰ったら、
もちろんカレーでした(笑)
本場のカレーはめっちゃ美味かったです。
やっとセミナー会場到着
そうしている間に、
そうしたらさっきまで誰もいなかった部屋に、
目立ちたくないので、
目立たないように何食わぬ顔で座っていましたが、
目立たないわけがありませんでした。
早速、インド人が次々に話しかけてきました。
そもそも私は物心ついてからは海外旅行にすら行ったことがありませ
まったくもって外国人との絡み方がわかりませんでした。
せっかく話しかけてきてくれたインド人に対して愛想笑いをして、
講師の先生が来てセミナーがはじまるまでの間がこんなに長く感じ
あーほんと帰りたい帰りたい。
帰りたい。
泣きたい。
そんなネガティヴなことばかり考えていた初日の朝でした。
次回予告
次回は、講習スタート編をお送りいたします。
今回は英語がしゃべれない愚かな自分しか書くことができませんでしたが、次はもう少し講習での奮闘ぶりを書ければと思っておりますので、次回も愛想をつかさないで読んでいただけたら嬉しいです。
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