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かかとの横・後ろ・足裏の痛みの原因と対処法を理学療法士が徹底解説!

監修者について

「最近歩くとかかとがズキズキする」

「足裏の痛みが治らない」

 

日常生活でこのような悩みはありませんか?

 

『原因は何?』『いつまで痛みが続くの?』と不安にもなりますよね。

 

痛みは気になるけど、腰や膝のように大した痛みでもない。

そうなると『こんなことで病院に行って良いのか』と思ってしまう方もいらっしゃるかと思います。

 

痛みがありつつも、忙しくてつい放置してしまっている方。

ネットなどで方法を検索しながら、自己流で対処している方。

 

「少し良くなった気がするけど、なんとなく完治しない」

 

このようなモヤモヤは一刻も早く解決したいですよね。

 

もし、かかとの後ろや横、足裏が痛んだら、どのように対処すれば良いのでしょうか。

この記事では、かかとの後ろや横、足裏の痛みについて、その原因と見分け方、対処法を解説します。

 

※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。

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かかとの横・後ろ・足裏が痛い時に考えられること

かかとの横・後ろ・足裏の痛みは、さまざまな要因が考えられます。

その中でも多いのは、足底腱膜炎足根管症候群アキレス腱付着部炎です。

 

これらの疾患は症状や原因が似ていますが、見分けられるポイントもあります。

まずはこれらの疾患について、ご自身で見分けるチェックポイントと併せて見てみましょう。

 

足底腱膜炎

はじめに、足底腱膜炎とは、どのような状態なのでしょうか?

※”足底筋膜炎”という言葉もありますが、”足底腱膜炎”と同じと捉えてください。そもそも、筋と腱は繋がっていて、膜でひとまとめに覆われています。つまり筋膜も腱膜も同じものを指しています。

 足底腱膜は踵骨の内側から前足部におよぶ厚い靭帯で、足底のアーチを保つのに重要な役割を担っています。この足底腱膜に何らかの原因で炎症が起きた時、足底部の痛みが生じて、歩行しにくくなったりします。

参考:日本臨床整形外科学会

つまり、足底腱膜炎は足底(足裏)の腱膜の炎症であり、炎症によって足裏に痛みが生じることがあります。

 

足底腱膜炎には、次のような症状が当てはまります。

足底腱膜炎のチェックポイント
  • 痛みの場所は足裏(足裏の真ん中からかかと寄り)
  • 歩く時に痛む
  • ズキズキと刺すような痛み
  • 指で押しても痛む(圧痛)
  • 足の裏がつっぱっている感じがある
  • 夕方になると痛みが強くなる
  • 運動後や運動の翌日に痛みが強くなる
  • 朝痛いが、動いていると徐々に軽減してくる
  • 階段昇降やつま先立ちで足裏が痛む

 

また、足底腱膜炎と関連する症状に有痛性踵骨棘があります。

足底腱膜はかかとの骨(踵骨)に付いています。

足底腱膜により踵骨が過度に引っ張られると、骨が徐々に変形し、トゲのように突き出てきます。

このトゲが周りの筋肉などと擦れたり圧迫されたりすると、痛みが出ることがあります。

これが有痛性踵骨棘です。

レントゲンでみると、かかとの骨が変形し、トゲのように見えます。

ですが、トゲがあると必ず痛みが出る訳ではありません。

 

足底腱膜炎についての具体的な対処法や痛みを改善する方法は下記の記事にわかりやすくまとめています。

足底筋膜炎を走りながら治す事ができた方法を理学療法士が解説!!

 

足根管症候群

足根管症候群とは、どのような状態なのでしょうか?

足根管症候群は、神経や血管のトンネルである足根管(おもにかかとの内側)の周りの組織が炎症を起こして腫れることで、神経を圧迫し、足に痛みが生じた状態です。

足根管症候群は、かかとと足の裏を支配する神経(後脛骨神経)が圧迫されるか損傷することによって、足首、足、ときに足の指の痛みが起こる状態です。

参考:MSDマニュアル 家庭版

足根管症候群では、次のような症状が当てはまります。

足根管症候群のチェックポイント
  • 焼けつくような(チクチクする)痛み
  • 立ったり、歩くときに痛む
  • かかとの横(おもに内側)に生じる
  • つま先へと広がる痛み
  • 安静にすると緩和する
  • 特定の種類の靴を履くと症状が出る
  • 痛む部分を軽く叩くと、つま先にかけてチクチクする(ティネル徴候)

 

病気が進行すると、安静にしているときも痛むことがあります。

アキレス腱付着部症

アキレス腱付着部炎とは、どのような状態なのでしょうか?

アキレス腱とかかとの骨の付着部周辺に痛みがあらわれます。とくに、上向きに足首を曲げたときに強い痛みが生じます。進行すると、安静時にも痛みが続くようになります。 また、かかとの部分が深い靴を履くと、症状が悪化する場合があります。

参考:足の外科学会

アキレス腱付着部炎はかかとの後ろにあるアキレス腱が炎症を起こした状態で、ここに痛みを生じることがあります。

 

アキレス腱付着部炎では、次のような症状が当てはまります。

アキレス腱付着部炎のチェックポイント
  • アキレス腱付着部(かかとの後ろ)が痛む
  • 痛い部位を押した時に痛む
  • 痛い部位をつまんだときに痛む
  • 階段昇降やランニングで痛む
  • 運動後や運動の翌日に痛みが強くなる
  • 朝痛いが、動いていると徐々に軽減してくる

 

アキレス腱炎の痛み即効でとる方法効果的な対処法については下記の記事にまとめています。

アキレス腱 マッサージ ストレッチ
アキレス腱炎 走りながら治す

 

かかとを押すと痛いのは足底腱膜炎?

もし、セルフチェックでかかとを押して痛みがあったとしたら、それは足底腱膜炎が原因かもしれません。

足底腱膜炎は足を使いすぎたり、間違った使い方をするのが原因です。

詳しく見ていきましょう。

 

足底腱膜炎の原因

足底腱膜炎の原因は、大きく分けると使いすぎ(オーバーユース)間違った使い方(ミスユース)に分かれます。

 

使いすぎの場合は、スポーツ、長時間の歩行、立ち仕事が原因となることが多いです。

中でも、ジョギングやランニング、サッカー、バスケットボールなど踏み込む動作が多いスポーツは注意が必要です。

反復動作により足底腱膜に少しずつストレスがかかった結果、炎症が生じます。

 

間違った使い方の場合は、足の筋力不足や柔軟性の低下、足の形の変形(扁平足や外反母趾)などが挙げられます。

足裏の筋肉は土踏まずを支える筋肉でもあり、歩いたり走ったりするときの衝撃を吸収する役割があります。

足裏の筋肉が硬かったり、筋力が不十分だったりすると、土踏まずが機能しなくなります。

その結果、足底腱膜にストレスがかかりやすくなり、炎症に繋がってしまいます。

 

その他にも、不適切なシューズの使用、硬い路面でのトレーニングも原因となることがあります。

 

治療法

足底腱膜炎の治療は、炎症を抑えることを目的に行います。

 

炎症(痛みや腫れ、熱、赤み)があるときは安静が第一です。

医療機関では、炎症を抑える薬(消炎鎮痛剤)や湿布が処方されることが多いです。

痛みが強く局所的な場合は、痛み止めと麻酔の注射が行われることもあります。

また、足底腱膜への体重負荷を軽減する目的で、松葉杖や装具などの処方も行われます。

 

原因がハッキリしている場合(例:スポーツでの間違った使い方)は、理学療法も対象になります。

無理のない体の使い方を覚えたり、セルフケアの方法を学びます。

 

かかとの後ろが痛いのはアキレス腱付着部症?

もし、セルフチェックでかかとの後ろに痛みがあったとしたら、それはアキレス腱付着部症が原因かもしれません。

アキレス腱付着部症も足の使いすぎと間違った使い方が原因です。

詳しく見てみましょう。

 

アキレス腱付着部症の原因

アキレス腱付着部症の原因も、大きく使いすぎ(オーバーユース)間違った使い方(ミスユース)に分けられます。

 

使いすぎの場合は、スポーツ、長時間の歩行、立ち仕事が原因となることが多いです。

中でも、ジョギングやランニング、サッカー、バスケットボールなど踏み込む動作が多いスポーツは注意が必要です。

反復動作により足底腱膜に少しずつストレスがかかった結果、炎症が生じます。

 

間違った使い方の場合は、足の筋力不足や柔軟性の低下、足の形の変形(扁平足や外反母趾)などが挙げられます。

アキレス腱はふくらはぎの筋肉の一部であり、筋肉とかかとの骨とを繋いでいます。

そのため、ふくらはぎの筋肉が硬かったり、スポーツなどの負荷に耐えられる十分な筋力がないと、その分アキレス腱に負担がかかってしまいます。

繰り返しこのストレスがかかった結果、アキレス腱とかかとの骨の繋ぎ目(付着部)の炎症に繋がってしまいます。

 

これらの他、不適切なシューズの使用、硬い路面でのトレーニングも原因となることがあります。

 

治療法

アキレス腱付着部症の治療は、まず保存療法から行います。

 

炎症(痛みや腫れ、熱、赤み)があるときは安静が第一です。

医療機関では、炎症を抑える薬(消炎鎮痛剤)や湿布が処方されることが多いです。

痛みが強く局所的な場合は、痛み止めと麻酔の注射が行われます。

アキレス腱への体重負荷を軽減するため、松葉杖や装具などの処方も行われます。

 

原因がハッキリしている場合(例:筋肉が硬くアキレス腱に負荷をかけている)は、理学療法も対象になります。

無理のない体の使い方を覚えたり、セルフケアの方法を学びます。

 

これらの方法でも効果が見られない場合は、手術になる場合もあります。

手術では、アキレス腱付着部を圧迫している組織を取り除き、アキレス腱と周りの組織との滑りを良くします。

 

足の裏の神経痛は足根管症候群?

もし、セルフチェックでかかとの後ろに痛みがあったとしたら、それは足根管症候群が原因かもしれません。

足根管症候群は病気の合併症で起こることもありますが、足の間違った使い方も原因になります。

詳しく解説します。

 

足根管症候群の原因

足根管症候群は、足根管(おもにかかとの内側)の周りの組織が炎症を起こして腫れることで、神経を圧迫し、足に痛みが生じた状態です。

足根管症候群は大きく病気の合併症や怪我の後遺症間違った使い方(ミスユース)に分けられます。

 

足根管症候群の原因となりうる病気には、心不全や腎不全、甲状腺機能低下症などがあります。

これらの病気は全身の血液循環が悪くなるため、足がむくみやすくなります

足がむくむと、神経や血管のトンネルである足根管の周りに水分がたまり、神経を圧迫します。

この神経圧迫により痛みが出るのが、病気の合併症による足根管症候群です。

 

同様に、 痛風や関節リウマチなどの病気や骨折などの怪我の後も、二次的に足根管症候群が発生することがあります。

 

間違った使い方の場合、ほとんどの場合は、偏平足(へんぺいそく)が原因で起こっています。

偏平足になると足の内側が落ち込み、足根管内を通る腱や足根管を形成する屈筋支帯に負荷がかかります。

この負荷の繰り返しが炎症を引き起こし、屈筋支帯が腫れたり肥厚したりすることで、足根管を狭めてしまいます。

結果として、脚の内側に痛みが生じてしまうのです。

偏平足の原因は、加齢に伴う筋力低下、体重の増加、運動のし過ぎや疲労などと言われています。

ですが、実際には多くの方に骨盤の歪みや“間違った”足の使い方が見つかります。

 

治療法

足根管症候群の原因となる病気や怪我がある場合は、まずそちらの治療が最優先になります。

全身の血液循環を良くするために、薬や運動が治療法として用いられます。

 

原因となる病気や怪我がない場合は、アキレス腱付着部症と同様、保存療法から行います。

炎症(痛みや腫れ、熱、赤み)があるときは安静が第一です。

医療機関では、炎症を抑える薬(消炎鎮痛剤)や湿布が処方されることが多いです。

痛みが強く局所的な場合は、痛み止めと麻酔の注射が行われます。

かかとの内側への体重負荷を軽減するため、靴の中に入れるインソールを作製することもあります。

 

原因がハッキリしている場合(例:足の筋力が弱い)は、理学療法も対象になります。

足を支えるための筋力を鍛えたり、無理のない体の使い方を覚えます。

 

他の治療で痛みが軽減されないときは、神経の圧迫を取り除く手術が必要な場合があります。

 

かかとの横・後ろ・足裏が痛い時の対処法

かかとの横・後ろ・足裏が痛むときは、どのように対処するのが良いでしょうか?

これらの痛みには、おもに4つの対処法があります。

  1. 安静
  2. ストレッチ
  3. インソールや装具の併用
  4. 足の使い方の見直し

それぞれの対処法をみてみましょう。

 

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安静

動くのが苦痛になるくらい痛みが強い時は、無理をせず安静にしましょう。

痛みが強いのに無理をして動くと、かえって逆効果になりかねません。

まずは安静にして様子を見ましょう

併せて痛み止めの薬や湿布(消炎鎮痛剤)を使ってみても良いでしょう。

生活の中では、階段の使用を控えたり車を利用するなどをして、足への負担を減らして生活する事が重要です。

 

症状が緩和してきたら、痛みの程度に合わせて徐々に活動範囲を広げましょう。

仕事や家事は、痛みの出ない範囲で少しずつ再開しましょう。

立ち仕事の合間に座り仕事を入れてみるなど、一回の立ち仕事の時間を短くしてみるのがオススメです。

 

活動の目安は、動いてみて痛みが悪化しないこと、痛む場所が腫れたり熱を持ったりしないことです。

動いてみて再び痛みが悪化したり、腫れたりする場合は、急に動きすぎた可能性があります。

まずは痛みが治まるのを最優先にしましょう。

 

ストレッチ

痛みはあるけれど動ける場合は、安静より適度に動いたほうが症状が軽くなります

自分で簡単にできる方法としては、ストレッチがおすすめです。

ここでは、2つのストレッチを紹介します。

仕事や家事の合間や、1日の終わりに体をリフレッシュさせるつもりでやってみてください。

 

足の裏に症状がある場合は、ふくらはぎのストレッチから始めてみましょう。

 

ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎにつく腓腹筋・ヒラメ筋のストレッチです。

この筋肉が硬くなると、踵骨との繋ぎ役であるアキレス腱への負荷が増します。

また、立ったときにつま先荷重になりやすくなるため、足底腱膜への負荷も増します。

ふくらはぎのストレッチで、アキレス腱や足底腱膜への負担を軽減させましょう。

※アキレス腱付着部炎の痛みが強いときは行わないでください!

 

では、次の順番でやってみましょう。

  1. 壁の前に立つ
  2. 両手を壁にあて、左足(ストレッチする方の足)を一歩下げて前後に足を開く
  3. 左膝は伸ばしたままで、右膝をゆっくりと曲げていく
  4. 左のふくらはぎが気持ち良く張ったところで右膝を止める
  5. 30秒ほどキープする
  6. 反対側の足も同様に行う

後ろに下げた足のふくらはぎが気持ち良く伸びていると正しく出来ている証拠です。

これは体操でいう”アキレス腱伸ばし”ですが、正確にはアキレス腱(足首)を伸ばすのではなく、筋肉(膝に近い方)が伸びているのが正解です。

 

裏もものストレッチ

痛い部分のストレッチが不安な方は、少し離れた場所のストレッチから始めてみましょう

ここでは、裏もも(ハムストリングス)をストレッチします。

ハムストリングスはランニングやサッカーなどのスポーツで使いすぎることがあります。

また、立っているときの体重がつま先に寄ると、体が前に倒れないようにするために、ハムストリングスが頑張り過ぎてしまうことがあります。

ハムストリングスは先ほどのふくらはぎの筋肉とも密接な関わりがあるので、セットでケアするのがオススメです。

 

では、次の順番でやってみましょう。

  1. 膝立ちになり、ストレッチする側の足を前に出す
  2. 前に出した足は膝を伸ばし、かかとをつける
  3. 両手を前に出した足のももに置く
  4. 胸を張ったままお辞儀をする
  5. 痛気持ち良いと感じるところで止める
  6. そのまま30秒キープする
  7. 反対側も同じように行う

 

裏ももの筋肉が伸びていれば、正しくストレッチできている証拠です。

 

もし、ストレッチで痛みが強くなるようであればすぐに中断してください。

やり方や部位が間違っているかもしれません。

時間をおいて再度やってみたり、他の対処法を試してみましょう。

 

インソールや装具の併用

痛みがひどかったり、痛むけどどうしても仕事や家事をしなければならないときは、インソールや装具を併用する方法もあります。

インソールや装具には、痛みの部位を固定して安静を保ったり、体重を分散させて痛みを逃したりする役割があります。

安静目的の装具であれば痛みが消えるまで一時的に使用しますが、インソールは痛みがなくなった後もそのまま使用し続ける場合があります。

 

既製品またはオーダーメイドのものがありますが、どちらも長所・短所があります。

重要なのは、ご自身の痛み症状の程度目的に合わせて適切なものを選ぶことです。

選び方を間違えると症状が悪化することもあります

 

症状に合わせてご自身で選ぶのは難しいです。

医療機関を受診した上で、医師や装具の専門家に適切な装具と一緒に正しい装具を選びましょう

 

足の使い方を見直す

安静やストレッチで症状が落ち着いてきたら、足の使い方を見直してみましょう。

足に負荷をかける動きや姿勢を見直すことで、症状を抑えたり、再発を予防することもできます。

なぜなら、普段の何気ない姿勢や間違った体の使い方が足に負荷をかけている可能性があるからです。

 

また、足と合わせて靴の状態をチェックすることも大切です。

足の状態には問題がなくても、地面と足の間にある靴との相性が悪いと、足へ負担をかけてしまうことがあるからです。

 

具体的には、次のようなポイントがあります。

ご自身の普段の生活で当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。

  • 扁平足や外反母趾がある
  • 立っているとき、つま先に体重がかかりがち
  • 靴の親指側/小指側のどちらかが偏って擦り減っている
  • 片方の足に体重を乗せがち
  • 古い靴(かかとが磨り減っている)
  • 靴が柔らかすぎる(足が靴の中でぐらつく)
  • 靴が硬すぎる(窮屈で足が動かせない)
  • 靴と足の形が合っていない
  • 猫背や反り腰などの悪い姿勢
  • 膝を曲げて立っている
  • 体重が増えた、肥満である

 

足の体重のかけ方に関しては、左右均等が足にとって負担が少ないです。

立っている時は、かかとに体重が乗っていて、膝が伸びていると良い姿勢です。

背筋を伸ばし、あごを引いた状態だと足に無理なく体重がかかります。

 

靴に関しては、まず足の裏が擦り減っていたら新しい靴に変えましょう

また、かかとを支える機能がない靴(サンダルやローファーなど)は足への負荷という観点ではおすすめできません。

少なくとも痛みがあるうちは使用を控えましょう。

 

これらのポイントは自分でも確認ができますが。

ですが、足の使い方は細かくみると一人一人異なります。

ですので、理学療法士などの体の専門家と共に足の使い方の改善を行うことをおすすめします。

 

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今すぐ治したい痛みは理学ボディへ

かかとの横や後ろ、足裏が痛むときは、このような方法で対処をしてみてください。

 

ですが、これらの方法でも痛みが治らないことがあります。

それは、痛みの原因が別の場所にあるからかもしれません。

痛みが長引いたり、痛みを根本からをしっかり治したい方は、専門家による施術をおすすめします。

 

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このようなお悩みは、是非私たち理学ボディにご相談ください。

 

理学ボディは全員が理学療法士という国家資格を取得しており、医学的知識をもとに施術します。

その中でも、私たちは筋膜に特化した施術(筋膜リリース)を行います。

私たちが行う施術は国際的にも認められ、効果が期待できる方法です。

 

これは、当院で実際に来院された足底腱膜炎の方の施術例です。
(※足底筋膜炎と足底腱膜炎は同じ意味で用いられています)

走ると足の裏が痛い原因は足の裏にはありません!!

このように、足裏の痛みの原因が、ふくらはぎや太ももにあることもあるんです。

これは、自分で解決するには難しいです。

特に、過去に怪我をしたことがある方には、このような全身の筋膜調整が症状改善に有効な場合が多いです。

 

また、施術と合わせて全身の姿勢をチェックしたり、一人ひとりに合ったセルフケアの方法をお伝えすることもできます。

 

長引く不調にお困りのときは、是非お近くの理学ボディにお問い合わせください。

 

まとめ

この記事では、かかとの後ろや横、足裏の痛みについて、その原因と見分け方、対処法を解説しました。

 

かかとの後ろや横、足裏の痛みへの対処法は、安静ストレッチインソールや装具の併用・使い方の見直しの4点です。

症状が長引いてお困りの方は、ぜひ私たち理学ボディにご相談ください。

 


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