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階段を下る時だけ膝が痛い原因を超わかりやすく解説します。

 
階段を下る時だけ膝が痛い
この記事を書いている人 - WRITER -
玉川 大悟
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックでプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアのドクターが考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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  • 階段を下る時だけ膝が痛い
  • 平地を歩くのは痛く無いのに
  • なんで階段を下る時だけ膝が痛いんだろう?

この記事を読んでいるあなたは、このような事でお悩みでは無いでしょうか?

 

確かに不思議ですよね?

でも、階段を下る時だけ膝が痛くなるのは理由があるんです。

 

理由がわかれば、対策方法もわかると思いますので、参考にしてもらえればと思います。

 

そもそも何が痛いのか?

そもそもですが、この階段を下る時の膝の痛みって何だと思いますか?

筋肉?

軟骨?

骨?

色々思い浮かぶと思いますが、これは筋膜の痛みです。

 

筋膜って聞いてもあまりイメージしにくいと思います。

 

筋膜を簡単に説明しますと、

  • 筋肉を包む膜
  • 体全体に繋がっている
  • 筋膜が硬くなると痛みを出す

というイメージです。

 

図で表すとこのような場所に筋膜があります。

膝裏 痛み ランニング

引用:トリガーポイント

 

ここに書かれている筋外膜などの膜が筋肉を包む膜です。

 

でも、こんな薄い膜が痛みに影響するの?

って思う人も多いと思います。

 

筋膜と痛みの関係について難しく言うとこんな感じで言われています。

筋膜は,機械的受容器と侵害受容器を含む多くの知覚性神経終末によって高密度に神経を分布されている。そして,それは急性の筋筋膜痛症候群の原因になりうる。

引用:軟部組織に対する徒手理学療法 

簡単に言いますと、筋膜には痛みを感じるセンサーや神経がたくさんあるため、何かの問題が起きると痛みを出す。と言う事です。

 

つまり、筋膜が硬くなる事で痛みを出すと言う事がわかります。

 

え?筋肉じゃないの?

って思う人もいると思いますが、筋肉よりも筋肉を包んでいる筋膜の方が悪さをしやすい事が最近になってわかってきています。

 

なぜ階段を下る時だけ膝が痛いのか?

筋膜が硬くなると膝が痛くなるのはわかったけど、なんで階段を下る時だけ痛いの?

って思う人もいると思います。

これには2つの理由があります。

 

1.単純に上りよりも負担が大きいから

これは単純です。

それは、階段の上がりよりも下りの方が膝に負担がかかるからです。

 

あえて怖い事を言いますと、今は負担が大きい下りだけ痛いと思いますが、もっと悪化すれば上がりや平地を歩く時にも痛くなると言う事になります。

 

なので、階段を下る時だけ膝が痛い理由は、単純に負担が大きくかかる動作だからです。

実際には以下のように言われています。

『平地を歩く時に膝にかかる負担』

体重の約2

 

『階段を下る時に膝にかかる負担』

体重の約7

それくらい階段を下る時には膝に負担がかかっている事がわかります。

 

なので、階段を下る時だけ膝が痛い人は体重の7倍くらいの負担がかかると痛いですが、もっと悪化すると体重の2倍がかかる歩行でも痛くなってしまうという事になってしまうんです。

何が言いたいかと言いますと、なるべく早く改善した方がいいと言う事です。

悪化すればするほど治るのが難しくなるので。

 

2.筋肉の使われ方が違う

筋肉が力を出す時には3種類あるってしっていましたか?

  1. 縮みながら力を出す
  2. 伸びながら力を出す
  3. 長さを変えずに力を出す

 

1.縮みながら力を出す

1.縮みながら力を出すのは、力こぶをイメージしましょう。

腕を曲げながら力が入っていきますよね?

あれは筋肉が縮みながら力を発揮しているんです。

この方法が筋肉にとって1番負担が少ない力の発揮の仕方になります。

 

実際に階段を上る時には、このタイプになるため、体への負担が少ないです。

階段を上る時は、モモの前の筋肉が縮みながら働いて階段を上ります。

階段を上る時だけ痛い

 

2.伸びながら力を出す

2.伸びながら力を出すのは、1番負担がかかります。

イメージするとわかりやすいですが、ダンベルを持って肘を曲げる動きは比較的簡単でも、そこからゆっくり肘を伸ばしていく時は、筋肉が伸ばされていくので、結構大変だったりします。

この時は、本来なら肘を曲げるためにある筋肉がブレーキをかけながら伸びていく事になるので、かなりの負担がかかります

実際に階段を下る時には、本来ならば膝を伸ばすためにあるモモの前の筋肉が、ブレーキをかけながら曲がるので、かなりの負担がかかります。

2.伸びながら力を出す

そのため、筋肉がブレーキをかけながら筋肉が伸ばされる事も、膝が痛くなる大きな要素になります。

 

 

どうすれば膝が痛くなくなるのか?

ここまで聞くと、なんとなく階段の下りだけ膝が痛い原因がわかりましたか?

膝が痛い原因は筋膜で、下る時は負担が大きいから痛みやすい。

こんな感じでなんとなくイメージができていれば、あとは対策をするだけです。

対策と言っても、根本的な解決方法は1つしかありません。

それは、硬くなっている筋膜をほぐす事です。

 

単純ですが、筋膜が硬くなっていなければ筋膜が包んでいる筋肉もしっかりと動くので、痛みを出しません。

しかし、筋膜が硬くなっていると包んでいる筋肉も硬くなるので、痛みを出しやすくなってしまいます。

 

なので、硬くなっている筋膜をほぐす事で筋肉もしっかりと動くようになり、階段を下る時でも痛みが出にくくなると言う事です!

 

具体的なマッサージポイント

今回は膝の痛みに効果があるポイントを3つ紹介します。

階段を下る時だけ痛い

 

①膝の内側

これは内側広筋という膝の内側にある大きな筋肉です。

この内側にある筋肉は硬くなってしまうと、膝の内側に痛みを出しやすくなってしまうため注意です。

 

場所としては、力をいれて膝を伸ばした時に大きく内側で膨らんでいる周辺になります。

このあたりが硬くなりやすいので、2〜3分程度マッサージするようにしましょう。

 

②膝の内側で少し下

このポイントは先のどの①よりも少し下になります。

この場所も硬くなる事で膝の内側に痛みを出しやすくなってしまうので、マッサージしましょう!

 

③膝の前

この場所はモモの前の筋肉の少し外側になります。

この大きな筋肉が階段を下る時に重要になるので、写真で場所を見ながらしっかりマッサージするようにしましょう!

 

本気で膝の痛みを治したいあなたへ

ここまで実際にやってみて痛みが軽減するようであれば、この方法を継続しましょう。

しかし、あまり改善しない場合は自分の力では限界があるので、私たちプロを頼ってください。

過去に、膝の痛みで悩む人を多く施術してきており、自信もあります。

 

 

他にも気になる事があれば、気軽にお問い合わせしていただければと思います。

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玉川 大悟
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックでプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアのドクターが考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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