半月板損傷を早く治す方法が知りたいです!
高校生のSさんがお母さんと一緒に来店されました。
というのも、Sさんは高校1年生ですが半月板損傷と診断をされており、動くと膝が外れるような感覚と痛みが出てしまうため、手術を検討しているみたいです。
しかし、手術をしても治る確率は50%と言われているみたいで、どうしても手術をせずに半月板損傷を早く治したとの事でした。
確かに、運動をしている人で半月板損傷と診断される人は多く、早く治す方法を知りたいという人も多いです。
でも、そもそも半月板損傷が早く治る方法なんてあるのでしょうか?
結論から言いますと、状況にもよりますが半月板損傷を早く治す方法はあります。
しかし、半月板損傷を早く治すにはある条件があり、それに当てはまる場合は早く治す事ができます。
ですので、この記事で半月板損傷が早く治る人の特徴や方法を解説させていただきます。
※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。
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Sさんの半月板損傷の状態


Sさんは高校1年生でバスケをやっています。
過去にも膝をひねって痛めてしまい、膝を手術した経験があるみたいです。
手術してからは調子がよかったのですが、少し前からなんか膝がずれるような感覚や痛みが出るようになってきて、運動ができない状態になってしまったとのことです。
そして病院に行くと半月板損傷と診断され、治らなければ手術も必要になると言われたとの事です。
そもそも半月板損傷とは?
半月板損傷は膝の間にあるクッションである半月板が損傷して痛みを出していると考えられています。
半月板損傷は、膝関節内にある半月板に亀裂が生じたり、欠けたりした状態です。
引用:半月板損傷とは?
基本的には、各種検査やMRIなどで損傷しているかの確認をします。
※半月板損傷と膝の痛みの関係性や痛みの真相については、下記の記事でも詳しく解説しています。
今までしてきた治療
Sさんは当院に来られる前に、病院や整体などで様々な治療を行ってきたみたいです。
マッサージ/ストレッチ
半月板損傷だから、膝の周りの筋肉をほぐして痛みが出にくいようにしよう!と思って膝周りの筋肉をマッサージしたりストレッチする事が多いですが、これで治る人は少ないです。
サポーター/テーピング
Sさんは運動する時と動く時にはサポーターをして、膝を保護してました。もちろんこれは動くことによって膝にかかる負担を減らす事ができるため、効果的です。
しかし、あくまでもこれらは膝を守るための物であり、治すためのものではありません。
ですので、膝を守りつつもしっかりと治す事も考えなければいけません。
半月板損傷を早く治す方法なんてあるのか?


でも、そもそも半月板が損傷しているのに、早く治す方法なんてあるのか?
これはあります。ただし、ある条件を満たしている場合はですが!
その条件というのは、半月板損傷が痛みの原因ではない場合です。
いやいや、病院で半月板が損傷してるって言われましたよ!!
って思う人もいますが、半月板って少しくらい損傷してるのが普通って知っていますか?
わかりやすく言いますと、激しい運動をしている人や加齢の影響がある人は半月板が少なからず損傷しているんです。
でも、痛みはありません。
なので、逆に半月板が損傷していないで綺麗な人は珍しいくらいです。
でも、半月板が損傷している多くの人は、膝が痛くありません。
不思議ですよね?
でもそれが現実なんです。
つまり、半月板が損傷しているのは普通の事で、少し損傷してるくらいでは痛みは出ないんです。
もちろん病院では、膝が痛い人が病院に行ってMRIを撮り半月板の損傷があれば、半月板損傷という診断をされるため、膝の痛みは半月板が原因とお医者さんは言います。
これは、膝の痛み+半月板の損傷=半月板損傷と考えるからです。
しかし近年では半月板が損傷している人はたくさんいる事がわかってきているため、実際に半月板損傷と診断されても、本当に半月板が痛みの原因になっているケースは1割くらいしかいない印象です。
なぜなら、施術で痛みが改善するからです。
もし本当に半月板が痛みの原因であれば、私たちは半月板を触ったり治す事はできないため、痛みが改善する事はありえません。
しかし、施術で痛みが軽減するという事は、痛みを出しているのは半月板ではないんです。
※膝の痛みが筋トレでも良くならない意外な原因については、下記の記事にわかりやすく記載しています。
実際にSさんの場合も
実際にSさんが痛いのは膝の外側でした。
しかし、半月板が損傷していると言われたのは内側です。
内側の半月板が損傷しているのに、痛い場所は膝の外側なんですよ?おかしくありませんか?
普通は、内側の半月板が損傷していれば痛みは膝の内側に出ます。
しかし、Sさんが痛いのは膝の外側です。
あたかも当てつけのように診断をされているとしか思えない状態でした。
なので、Sさんのケースでは半月板損傷が痛みの原因ではない可能性が高いため、施術で早く治す事ができると判断しました。
もし本当に半月板の損傷が問題になっていれば、
膝の曲げ伸ばしができなくなる
少し歩くだけでもずっと痛い
などの症状が出ます。
ですので、この症状が出ない人は半月板が痛みに関係しておらず、他のものが痛みを出している可能性があります。
半月板損傷を早く改善方法


しかし、半月板の損傷が痛みの原因でないのなら、痛みの本当の原因は何なのでしょうか?
それは、筋膜であるケースが多いです。
筋膜とは
筋膜は筋肉を包み込むように全身繋がっており、硬くなってしまう事で痛みなど様々な問題を引き起こします。


筋膜は捻挫や骨折、ヒビなどで簡単に硬くなってしまい、数年後に別の場所の痛みを引き起こします。
ですので、昔に捻挫や肉離れをしている人は数年後に膝の痛みや腰の痛みが出たりします。
特に運動をしている人は、この全身に繋がっている筋膜が硬くなりやすいため、様々な場所に痛みを出しやすくなってしまうんです。
Sさんも過去に捻挫や膝の手術をしているため、同じ側の筋膜が硬くなっている事が考えられました。
※筋膜の施術が痛み改善に効果的な理由や具体的な施術内容については以下の記事で、さらに詳しく解説しています。
Sさんの施術例
実際にSさんの筋膜で硬い場所がないかを調べました。
すると、以下のように足首〜お尻の筋膜にかけて硬くなっている場所がたくさんありました。


このように、Sさんが痛いのは膝の外側ですが、筋膜が硬くなっているのは膝の外側と繋がっている別の場所です。
ですので、施術ではこの膝と繋がっている硬い筋膜をほぐしていきます。
1回目の施術後では運動した時に、明らかに膝のずれる感じや痛みが出る回数が減りました。
このように適切な施術をすると、1回目の施術から明らかな効果が出る事が多いです。
2回目の施術では、まだ硬さが残っている筋膜をほぐしました。
その結果、膝の状態はほとんど問題がないくらいまで改善し、Sさんは運動に復帰ができただけでなく、必要のない手術をすることも避ける事ができました。
このように、半月板損傷と診断されても半月板が痛みを出していない人は多く、その場合は適切な施術で早く改善させることができます。
※当店ではあなたの痛みも効果的に改善出来るよう、おすすめの筋膜リリース動画をLINEから無料でお伝えしています。
Sさんが硬くなっていた場所
このように、半月板損傷と診断されていても、それが半月板損傷の痛みではない場合は早く治す事ができます。
実際に多くの人は、平均で1〜3回の施術で改善できる事が多いです。
ですので、あなたの膝の痛みも当院の施術では早く治す事ができるかもしれません。
むしろ、現代では必要のない手術をしてしまう人も多く、時間とお金が非常にもったいないですし、私たちは悔しいです。
なぜなら、手術をしなくても早く治る半月板損傷の人がたくさんいるからです。
これは本当に悔しいですし、だからこそこうやってブログで正しい情報を多くの人に届けて、1人でも多くの人を早く治して救いたいです。
ですので、私の膝は治るのか?など簡単な質問でもいいので、少しでも気になった場合は、気軽にお問い合わせしてください。
他にも気になる事があれば、気軽にお問い合わせしていただければと思います。