当院の新型コロナ対策

走るとおしりが痛い原因は梨状筋症候群ではない?

 

走るとおしりが痛い・・

 

このように、走るとおしりが痛い事で悩んでいる人は多いです。

 

走るとおしりが痛いと走るのも大変ですし、人によっては日常生活や仕事にも支障が出てしまいます。

 

そして、多くの人は病院に行くのですが、病院では以下のようにしっかりと治療をしてもらえない人が多いです。

  • レントゲンで異常がないと言われた
  • 簡単なストレッチ指導で終わった
  • 薬をもらっただけ

できれば、しっかりと治療しておしりの痛みを治して欲しいですよね、、

 

そう思って整体に行った人もいると思いますが、以下のように言われた人が多いのではないでしょうか?

  • 時間や回数がかかる
  • 回数券を買いましょう

 

結局、長く通う必要があるし時間もお金もたくさん使う事になってしまいます。

 

でも、当院では走るとおしりが痛い人であれば、1〜3回程度で改善できる事が多いです。

 

というのも、走るとおしりが痛いのにはしっかりとした原因があり、その原因をしっかりと治療すればその場で痛みの変化を感じる事ができます。

 

ですので、この記事を通してあなたに正しい知識や治し方をお伝えできればと思います。

 

実際に記事の中で、自分でもできる対処法を解説しますので、実際にやってみていただき、効果を感じてみてください!

 

※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。

当院だからこそ出来る筋膜リリースの施術やその驚きの効果についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を覗いてみてください。

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おしり以外の場所が痛い人はこちらの記事をどうぞ。

 

走るとおしりが痛い場所

走るとおしりが痛い

 

走るとおしりが痛いと言っても、人によって痛みが出る場所は違います。

  1. おしりの外側が痛い
  2. おしりの付け根が痛い
  3. おしりの奥が痛い
  4. 尾てい骨が痛い

これについては、それぞれ関係している筋肉や神経が違うため、痛みが出る場所も違います。

 

1.おしりの外側が痛い人中臀筋

2.おしりの付け根が痛い人ハムストリングス

3.おしりの奥が痛い人梨状筋

4.尾てい骨が痛い人尾骨筋

 

このように人によって走ると痛みが出る場所は違うため、まずはあなたが痛いのはどの辺かを把握しておきましょう!

 

 

走るとおしりが痛い原因5つ

でも、なぜ走るとおしりが痛いのでしょうか?

考えられる原因は大きく分けて5つあります。

  1. 坐骨神経痛
  2. 梨状筋症候群
  3. 腰からの影響
  4. 筋肉が硬い
  5. 筋膜が硬い

 

1.坐骨神経痛

坐骨神経痛はあなたも聞いた事があるかもしれません。

 

坐骨神経痛は、おしりの中を通る太い神経が筋肉などに圧迫されたりする事で、おしりやモモの裏などに痛みや痺れを出す症状のことを言います。

 

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。

多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。

走る と おしり が 痛い

引用:坐骨神経痛とは

 

走っている時には、おしりやモモ裏の筋肉を使う関係で筋肉が硬くなりやすく、その近くを通る坐骨神経を圧迫しやすくなります。

 

ですので、走るとおしりが痛い場合は、この坐骨神経に問題が起きている可能性があります。

 

しかし、これが根本の原因か?と聞かれたらそれは違います。

 

それは、この記事を読み進める事でわかります。

 

2.梨状筋症候群

梨状筋症候群は、おしりの部分で坐骨神経が筋肉などに圧迫されたりする関係で神経の痛みが出ます。

 

また、坐骨神経はかなり太い神経なので、もともと筋肉などに圧迫されやすい特徴もあります。

 

坐骨神経が骨盤出口部で、何らかの原因により股関節を支える筋肉(梨状筋)の圧迫や刺激を受け、疼痛が起きている状態のことです。腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に比べると、まれな疾患です。

引用:済生会 梨状筋症候群

 

ですので、走るとおしりが痛い人は、走る事で筋肉が硬くなり神経を圧迫する事が1つ考えられます。

 

 

3.腰からの影響

腰の神経もおしりと密接に関係しているため、腰の神経に問題が起こるとおしりの痛みを出す事が可能性としてはあります。

 

しかし、腰からの影響である場合は、おしりだけでなく他の範囲にかけて症状が出る事が多いため、おしりだけが痛くなる場合は腰からの影響の可能性は低くなります。

 

なので、おしりだけ痛い人は腰からきている可能性は低いです。

 

4.筋肉が硬い

おしりには梨状筋という筋肉や臀筋という筋肉がついているため、これらの筋肉が痛みを出している事も考えられます。

 

 

他にはハムストリングスという筋肉がおしりの付け根に付着するため、ハムストリングスが原因でおしりが痛い人もいます。

 

 

特に、これらの筋肉は体が元々硬い人は、特に硬い事が多いので注意です。

 

5.筋膜が硬い

人間の筋肉は薄い筋膜で包まれているのですが、この筋膜はかなり悪者です。

 

と言いますのも、先ほどの坐骨神経痛も筋肉だけではなく、この筋膜が悪さをしているケースが多いからです。

 

実際にAさんもこの筋膜が悪さをしていたので、後ほど詳しく解説します。

 

一般的な治療法5つ

一般的な治療法としては以下の5つがありますが、根本的な原因に対してアプローチしている治療法は1つしかありません。

 

1.マッサージ・ストレッチ

病院や整体、接骨院では筋肉に対してマッサージやストレッチをするケースが多いです。

それは、走るとおしりが痛いのは筋肉が問題になっているからだと考えているからです。

 

具体的には以下のようなストレッチがあります。

 

 

症状が軽ければこれらのストレッチでおしりの痛みが改善する人もいます。

 

しかし、いくら筋肉をマッサージしたりストレッチしてもおしりの痛みは改善しない人が多くいます。

これについては、おしりの痛みは筋肉が問題になっているケースは少ないため、マッサージやストレッチは効果が少ない事が多いです。。

 

 

2.注射

病院やペインクリニックでは、注射をして神経の痛みを緩和させる方法を取る事があります。

確かに神経を一時的にマヒさせる事で、一時的に痛みはなくなる事が多いです。

 

しかし、これはその場しのぎであり、根本的な問題が解決される訳ではありません。

なので、多くのケースでは数日後に痛みが戻ってしまうため、長期的にみて効果がない事が多いです。

 

3.筋トレ

走るとおしりが痛い原因は筋肉が弱くて腰に負担がかかっているからだ!と考える人は、筋トレをしましょう!といいます。

 

それで腹筋や背筋を鍛えたりしますが、筋トレをしておしりの痛みが改善する人は少ないです。

 

むしろ筋トレをしておしりの痛みが悪化してしまう人もいたりします。

 

なので、筋力がないからおしりが痛くなる訳ではないんです。

 

4.手術

症状がずっと治らないケースでは、手術を提案される事があります。

 

この時に手術では腰やおしり周りに対してアプローチをします。

 

しかし、おしりが痛いからと言っておしりや腰に問題がある訳ではないため、手術をしても治らないケースは多くいます。

 

じゃあ、どこが原因なのか?と思うかもしれませんが、それは後ほど解説します。

 

5.筋膜リリース

現代では、筋膜をほぐす事ができる筋膜リリースが1番効果的な治療法だと私たちは考えています。

 

詳細は以下で解説します。

 

走るとおしりが痛い原因は筋膜だった

走るとおしりが痛いAさんの原因は硬くなった筋膜でした。

 

筋膜とは筋肉や神経などを1本1本包みながら、全身に繋がっている組織です。

走る と おしり が 痛い

 

筋膜とおしりの痛みの関係

坐骨神経は筋肉の近くを通っているから、筋肉が原因だ!と考える人が多いですが、そうではありません。

 

というのも、筋肉や神経自体に問題がなくても、それらを包んでいる筋膜が硬いだけで筋肉や神経の動きが悪くなり、おしりの痛みを引き起こします。

 

ですので、筋肉をマッサージしたりストレッチしたりしても効果がない理由はこれです。

 

根本的な問題になっている筋膜をほぐさなければ、意味がないんです。

 

※当店では効果的に痛みを改善出来るよう、あなたの痛みに効くおすすめの筋膜リリース動画をLINEから無料でお伝えしています。

2022/9/20 修正済みの画像
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実際にこの後に紹介するAさんのケースでも、おしりの痛みを引き起こしているのは筋膜でした。

 

ちなみにAさんは2回の施術で走ると痛かったおしりの痛みが改善していますので、ご紹介します。

 

走るとおしりが痛いAさんの改善例

Aさんはフルマラソンを2時間台で走るレベルのランナーさんです。

 

しかし、半年前から走るとおしりが痛いという症状に悩まされて来ました。

 

初めは我慢して走る事ができていましたが、1ヵ月前くらいから走るのが困難になるほどおしりの痛みが強くなりました。

 

Aさんは初めに病院に行ったみたいなのですが、湿布と痛みどめをもらっただけで、全くおしりの痛みはよくならなかったとのことです。

 

次に行った整体でもマッサージとストレッチを受けますが、ほとんど改善せず、気づけばマラソンまであと1ヵ月になっていました。

 

そんな時に、当院の3回以内に改善を目指すというコンセプトに興味をもち、藁にもすがる思いで来ていただけました。

 

Aさんの状態は思ったよりひどく、

  • 走るだけでおしりが痛い
  • 10km以上はおしりが痛くて走る事ができない
  • 走った翌日は1日おしりの痛みが残る

という状態でした。

 

Aさんの筋膜はどうだったのか?

実際にAさんも病院や整体で筋肉のマッサージやストレッチを受けても、走った時のおしりの痛みはほとんど変わりませんでした。

 

しかし、Aさんの筋膜を調べると、驚きの結果になりました。

 

これを見るとわかるのですが、痛い場所はおしりですが、筋膜が硬い場所は、

  • モモの裏/モモの前
  • ふくらはぎの裏/ふくらはぎの前

でした。

 

走る と おしり が 痛い

と言っても、このような事は普通にあります。

 

つまり、ほとんどの人は、痛い場所の筋膜が硬いのではなく、痛い場所と繋がっている筋膜が硬くなっているんです。

 

ですので、このような場合は、おしりと繋がっている硬い筋膜をほぐす事で、おしりの痛みを改善する事ができるんです。

 

実際に、走るとおしりが痛いAさんも、1回目の施術で10km以上走っても少し痛い程度までおしりの痛みが軽減しました。

 

結果的にAさんは、2回の施術で走ってもおしりの痛みをほとんど感じないくらいまで回復する事ができ、1ヵ月後のマラソンにも出場する事ができました。

 

治るまでにかかった期間は2週間程度です。

 

実際に硬かった場所

Aさんは以下の場所が硬くなっていましたので、あなたも試してみてください!

 

※マッサージを不適切な方法や自己流でやった場合は、効果がなかったり悪化するケースがあるので、わからない場合や痛みが悪化する場合は無理に行わないようにしましょう。

 

しかし、なぜ当院ではこんなに早く痛みを改善する事ができるのでしょうか?

 

当院がおしりの痛みを早く改善できる理由は、この記事で詳しく書いています。

 

 

筋膜の施術についての記事

 

走るとおしりが痛いあなたへ

今回紹介した内容でおしりの痛みが良くなる人もいれば、あまり良くならない人もいると思います。

 

そのようなケースでは、自分でやるのは限界があると思いますので、私たちプロを頼ってください!

 

実際に当院には走るとおしりが痛い人がたくさん来られますが、多くのケースが1〜3回以内の施術で改善しています。

 

もちろん、あなたの痛みも必ず1〜3回以内に治せますとは言えませんが、他の整体よりは早く改善できる自信があります。

 

おしりの痛みが改善したら、

  • どれだけ楽になりますか?
  • すごい嬉しくありませんか?
  • 気持的にも楽ですよね?

 

私たちがそれを実現させるために、全力でサポートさせていただきます。

 

少しでも気になる事がありましたら気軽にお問い合わせしてください!

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ABOUT US
木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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