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変形性股関節症が整体で治る人は〇〇の状態が違います!!

変形性股関節症 整体

 

  • 変形性股関節症は整体で治りますか?

このようなお問い合わせが当院にも頻繁にきます。

おそらく、変形性股関節症は進行していくと手術を勧められる人も多く、

  • 手術はしたくない
  • なるべく進行を遅らせたい

などと思う人が多いです。

今までそのような人と何人も出会ってきたので、気持ちは痛いほどわかります。

 

実際に私たちの整体には、変形性股関節症の人も来られており、整体で治る人と治らない人の違いもわかってきました。

この記事ではそれについて詳しく書いているため、この記事を読むことで私たちの整体で、変形性股関節症の痛みが治る人と治らない人の違いがわかります。

 

変形性股関節症について

変形性股関節症 整体

まずは変形性股関節症について簡単に解説をしていきます。

 

変形性股関節症とは

変形性股関節症を簡単に言いますと、股関節の問題で痛みや動きの制限が出ている状態です。

股関節症のおもな症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。

関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。

引用:日本整形外科学会 変形性股関節症

 

症状としては、以下の症状が出るケースが多いです。

  1. 股関節の痛み
  2. 股関節の動きが制限
  3. 歩くと痛い
  4. 足を上げると痛い
  5. あぐらがかけない

人によっては、普段は痛くないけど長く歩いた後だけ痛いような人もいます。

 

多くの人は、初めの段階では痛みや動きの制限がないことが多いです。

しかし、年々股関節の隙間が狭くなっていき、痛みや動きの制限が出てきます。

そして、最終的には股関節の隙間が無くなって骨同士がぶつかるため、強い痛みや制限が出てくるのが一般的です。

 

変形性股関節症の原因

変形性股関節症の原因の8割は、以下などによる発育障害の後遺症が影響しています。

  1. 発育性股関節形成不全の後遺症
  2. 股関節の形成不全

原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症がおもなもので股関節症全体の80%といわれています。

引用:日本整形外科学会 変形性股関節症

それ以外には、骨が弱くなってしまうような薬の影響で変形性股関節症になる人も少数います。

 

整体の先生によっては、筋肉が硬いからだ!と言う人もいますが、変形性股関節症の場合だと筋肉はほぼ関係がないです。

 

変形性股関節症の治療

変形性股関節症の治療法は大きく分けて3つあります

 

1.負担をかけないようにする

変形性股関節症になる人は、股関節が構造的に弱いため、負担がたくさんかかるのはよくありません。

なので、長時間の歩行や激しい運動などを控えることが効果的です。

痛みが出てきてからは杖を使うのが効果的ですが、心理的抵抗などもあり若いうちは使っていない人が多いです。

 

2.運動をする

運動をして股関節周りの筋肉を良好な状態に保つ事も効果的です。

と言っても、地面の上でやるような運動ではなく、体重がかからなくてもできる水中での運動などが理想的です。

運動するのは大事ですが、負担をかけてしまうのは逆効果なので、股関節に負担をかけないような運動を選んで行う必要があります。

また、痛みが強くなってきてからは、痛みで運動どころではなくなってしまうため、できる運動は限られてきます。

 

3.手術

股関節の痛みによって日常生活に支障が出るようになってきたり、股関節の変形が進行している場合は手術によって股関節を人工物に変えます。

基本的に手術をする事で、股関節自体の問題はなくなるため、痛みに関しては大幅に減る〜消失になります。

しかし手術の種類にもよりますが、手術後は深くしゃがむことができなくなってしまったり、股関節が外れてしまう事があるため、動きの制限が出るケースがほとんどです。

なので、なるべく手術をしないで整体で治したいと言う人が多いです。

 

変形性股関節症が整体で治るケース

変形性股関節症 整体

変形性股関節症が整体の施術で治るケースは、以下のような特徴があります。

  1. 股関節の変形が進んでいない
  2. 股関節の動きの制限がない、もしくは少ない
  3. 痛みがない時間が多い
  4. 痛みが弱い

これらに多く当てはまる人は、股関節の痛みが骨や関節の痛みではなく、筋肉や筋膜の痛みである可能性が高いため、施術で痛みが軽減する可能性高いです!

実際に、上記のような症状の人は私たちの整体にも来られますが、痛みが軽減するケースが多いです。

 

変形性股関節症で大事なのは、なるべく痛みが出ない状態を長くする事なので、なるべく痛みや動きの制限がない状態をキープして、股関節への負担を減らすことが望ましいです。

逆に、痛みや動きの制限が出てくるとどんどん悪循環になってしまうからです。

 

変形性股関節症が整体で治らない可能性が高いケース

変形性股関節症 整体

変形性股関節症が整体の施術で治らない可能性が高いケースは、以下のような特徴があります。

  1. 股関節の隙間がない
  2. 変形がかなり進んでいる
  3. 股関節の動きの制限が強い
  4. 歩いている時から常に痛い
  5. 足を上げるだけで痛い

このような状態ですと、もちろん筋肉や筋膜の痛みもありますが、関節などの施術では改善できない痛みがメインになってしまうため、痛みの大幅な改善はみられにくい印象です。

もちろん痛みが全く減らないとは言い切れませんが、痛みが減るまでに回数や期間がかかる可能性があります。

 

ですので、ここまで痛みが強くならないうちに施術を受けていただくのがもっともいいのですが、もし痛みが強い場合でも実際に施術をしてみなければわからない部分もあるため、1度ご相談していただくのがいいと思います。

私たちの整体は全国に4店舗あり、全員が理学療法士の国家資格を取得しています。

理学療法士は他の整体にいる柔道整復師や鍼灸師と違い、医師と一緒に働いている職種なので、医学的な知識や経験が豊富です。

ですので、他の整体と違ってより専門的な施術を行うことができますので、安心してご利用いただけます。

少しでも気になることがありましたら気軽にお問い合わせしてください!


私たちの経験から、あなたの症状を改善させるための動画をプレゼントしています。

完全無料ですが、痛み改善に効果的な方法をお伝えしていますので、ぜひお受け取りください!

 

ABOUT US
木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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