あなたはランニングで足首の内側や外側に痛みが出て困った経験はありませんか?
- 走ると足首に痛みが出て困る
- 走った後に足首に痛みが出る
などのように、人によりますが足首の内側や外側の痛みで悩んでいる人は多いです。
おそらくあなたは、病院に行っても湿布と痛みどめしかもらえなかったり、休めば治るって言われたりして、結局痛みが改善していないのではないでしょうか?
でも大丈夫です。
今回は、以下の内容について実際の改善例なども踏まえて解説していきます。
- ランニングで足首に痛みが出る人の特徴
- ランニングで足首の外側に痛みが出る原因
- ランニングで足首の内側に痛みが出る原因
- それでも足首の痛みが治らない人へ
この記事を読むことであなたの悩みを解決できると思いますので、最後まで読んでみてください!
※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。
当院だからこそ出来る筋膜リリースの施術やその驚きの効果についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を覗いてみてください。
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ランニングで足首に痛みが出る人の特徴
まずはじめに、ランニングで足首に痛みが出る人の特徴について解説していきます。
足首の痛みの特徴について
ランニングで足首に痛みが出ると言っても、人によって症状の出方が様々です。
具体的には以下のような痛みを訴える人が多いですね。
- 走ると痛い
- 走った後に痛い
- 踏ん張る時に痛い
- 曲がる時に痛い
- しゃがむと痛い
- 正座をすると痛い
ちなみに、スポーツとしてはランニングやマラソンをしている人が圧倒的に多いですが、その他のスポーツでも足首の痛みを訴える人は多くいます。
また、ランニングで足首を痛める人は、以下の場所が多いです。
- 足首の内側
- 足首の外側
ランニングやマラソンをしている人が、足首を痛めやすい理由としては、
- 使いすぎ
- 足首に古傷がある人が多い
- 膝に古傷がある人が多い
などがあります。
ちなみに古傷とは昔の怪我の事で、昔の怪我によって、その周りが硬くなっていたり、違う部位への負担が増えたりしてしまうんです。
そのため、古傷があった側の足は数年後や数十年後に他の痛みがでるケースが多いです。
※運動中に起こる足首の痛みや足が腫れて痛む本当の原因や対処法については下記の記事で詳しく解説しています。
ランニングで足首の内側に痛みが出る原因
まずはじめに、ランニングで足首の内側に痛みが出る人の特徴について解説していきます。
原因
ランニングで足首の内側に痛みが出る人の原因は一般的には後脛骨筋腱の痛みと言われています。
後脛骨筋腱はスネの内側にある筋肉で、以下のような役割をします。
- 足首の安定化
- 足首を内側に動かす
そのため、ランニングでは主に足の着地の際の動揺を抑えてくれたりします。
なので、単純に考えれば足首がグラグラしている人や土踏まずが潰れてしまうような着地になってしまう人は、後脛骨筋腱に必要以上の負担がかかってしまっています。
そのため、以下のような人が足首の内側に痛みを出しやすいです。
- 後脛骨筋腱に負担がかかっている人
- 後脛骨筋腱と繋がっている部分が硬くなっている人
実際の改善例
次は、実際の改善例を踏まえて解説させていただきます。
今回紹介する男性は以下のような状態でした。
- 走ると足首の内側が痛い
- 痛みが強すぎて走れない
- 過去に右足の捻挫をしたことがある
実際に動きをみさせていただくと、少し踏ん張るだけでも痛みがある感じでした。


痛いのは足首の内側ですが、全身の筋膜をチェックすると、足首の内側と繋がっている部分にたくさん硬い場所がありました。


おそらく、過去の捻挫をかばって運動していたため、繋がっている他の場所まで硬くなっていました。
そのため、足首の内側と繋がっている部分をほぐすことを行いました。
その結果・・・


踏ん張っても痛みがなくなりました。
つまり、足首の内側の痛みは、痛い場所だけでなく、痛い場所と繋がっている部分も悪さをしているということになります!
そのため、今回は足首の内側が痛い人は、どこをマッサージするといいのかについても解説させていただきます。
対処法
ランニングで足首の内側に痛みが出る人がマッサージをすると効果があることが多い場所は、以下の3つです。
- 土踏まず
- ふくらはぎの内側
- 膝の内側
わかりやすく解説していきます。
※マッサージを不適切な方法や自己流でやった場合は、効果がなかったり悪化するケースがあるので、わからない場合や痛みが悪化する場合は無理に行わないようにしましょう。
土踏まず
土踏まずは足首の内側と繋がっているため、動画を参考に、硬さや痛みのある部分を中心にマッサージします。
ふくらはぎの内側
ふくらはぎの内側の筋肉も足首の内側と繋がっているため、動画を参考に、硬さや痛みのある部分を中心にマッサージします。
膝の内側
膝の内側の筋肉も足首の内側と繋がっているため、動画を参考に、硬さや痛みのある部分を中心にマッサージします。
ちなみに、繋がっているというのは、筋膜という筋肉を包む組織を介して繋がっているという事です。
ランニングで足首の外側に痛みが出る原因
次はランニングで足首の外側に痛みが出る人の特徴について解説していきます。
原因
足首の外側が痛い人の原因は一般的には腓骨筋の痛みと言われています。
腓骨筋は下腿の外側にある筋肉で、以下のような役割をします。
- 足首の安定化
- 足首を外側に動かす
そのため、ランニングでは主に足の着地の際の動揺を抑えてくれたりします。
ここまで聞くと想像がつきやすいかもしれませんが、さっきの後脛骨筋腱とは逆で、外側から足首を安定させている筋肉って事です!
この2つの筋肉が足首を内側と外側から安定させているという事になります。
なので、単純に考えれば足首がグラグラしている人や小指側に体重が乗りやすい人は、腓骨筋に必要以上の負担がかかってしまっています。
そのため、以下のような人が足首の外側に痛みを出しやすいです。
- 腓骨筋に負担がかかっている人
- 腓骨筋と繋がっている部分が硬くなっている人
実際の改善例
実際の改善例を踏まえて解説させていただきます。
この女性は以下のような状態でした。
- 走ると足首の外側が痛い
- しゃがむのでも痛い
- 過去に膝を痛めたことがある
その日は体重をかけてしゃがむ動作が1番痛いとのことでした。


痛いのは足首の外側ですが、全身の筋膜をチェックすると、足首の外側と繋がっている部分にたくさん硬い場所がありました。


その硬い場所をほぐした結果・・
痛みが改善されました。
つまり、足首の外側の痛みは、痛い場所だけでなく、痛い場所と繋がっている部分も悪さをしているということになります!
先ほどと同様に足首の外側が痛い人は、どこをマッサージするといいのかについても解説させていただきます。
対処法
ランニングで足首の外側に痛みが出る人がマッサージをすると効果があることが多い場所は、以下の3つです。
- 足の甲
- ふくらはぎの外側
- モモの外側
わかりやすく解説していきます。
※マッサージを不適切な方法や自己流でやった場合は、効果がなかったり悪化するケースがあるので、わからない場合や痛みが悪化する場合は無理に行わないようにしましょう。
足の甲
足の甲は足首の外側と繋がっているため、動画を参考に、硬さや痛みのある部分を中心にマッサージします。
ふくらはぎの外側
ふくらはぎの外側も足首(くるぶし)の外側と繋がっているため、動画を参考に、硬さや痛みのある部分を中心にマッサージします。
モモの外側
モモの足首の外側と繋がっているため、動画を参考に、硬さや痛みのある部分を中心にマッサージします。
自分でやってみてできないようであれば、また相談してください。
※当店では効果的に痛みを改善出来るよう、あなたの痛みに効くおすすめの筋膜リリース動画をLINEから無料でお伝えしています。
それでも足首の痛みが治らない人へ


実際に当院ではランニングで足首に痛みが出ているケースであれば、1〜3回の施術で改善するケースが多いです。
※当院の施術の特徴や3回以内で痛みの改善ができる秘訣は、下記の記事でわかりやすく解説しています。
上記の内容を自分でもやってみて、それでも足首の痛みが改善しない場合は自分では限界があると思いますので、私たちに任せてください!
あなたの痛みを改善できる自信があります。
他にも足首の痛みで悩む人の改善例を書いています。
他にも気になる事があれば、気軽にお問い合わせしていただければと思います。