走ると背中が痛い・・
長い距離を走っていると背中が痛くなってくる・・
走った次の日に背中が痛くなる・・
このような背中の痛みを抱えていませんか?
人によっては背中全体が痛む人、左右どちらかだけ痛む人など様々ですが、痛くて辛いのは同じですよね。
実際に私たちは、走ると背中が痛い人を多く施術してきましたが、多くの人は症状が改善していきました。
つまり、背中の痛みは治るんです。
では、一体痛みを改善させるために何をしたのか?
今すぐ痛みを取るには何から手をつけるべきなのか?
それらを含めて今回は、以下の流れで解説をしていきます。
- 走ると背中が痛い人のタイプ分け
- 走ると背中全体が痛い原因
- 走ると左右どちらかの背中が痛い原因
- 背中の痛みを改善する方法
- どうしても背中の痛みを改善したい人へ
これで、あなたも今まであなたを苦しめていた背中の痛みから解放されることでしょう。
早速内容をチェックしていきましょう!
※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。
当院だからこそ出来る筋膜リリースの施術やその驚きの効果についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を覗いてみてください。
さらに、痛みを今すぐどうにかしたい方に向けて、あなたの痛みに効く具体的な筋膜リリースの方法をLINEから無料でお伝えしています。ぜひご活用ください。
走ると背中が痛い人のタイプ分け
走ると背中が痛い人と言ってもタイプがあります。
タイプは、背中全体が痛い人と左右どちらかだけ痛い人に大きく分ける事ができますので、あなたはどっちのタイプなのか初めに知っておきましょう!
どっちのタイプかによって原因も変わってきます。
背中全体が痛い人
背中全体が痛い人は、以下のような症状がある人が多い印象です。
- 肩甲骨の間が張る
- 痛くなると呼吸が辛い
- 重だるい痛みが出る
- ひどくなると頭痛も出る
※肩甲骨の間に痛みが生じる理由や具体的な対処法は下記でわかりやすく解説していますので、当てはまる方は覗いてみてください。
左右どちらかだけ痛くなる人
左右どちらかだけ痛くなる人は、以下のような症状がある人が多い印象です。
- 肩甲骨の下に痛みが出る
- 比較的強い痛みが出やすい
- 慢性的に片側だけ張りを感じている
- 首を動かしても痛む時がある
※右や左に起こる肩甲骨の痛みについて、詳しい原因や対処法は下記の記事にわかりやすく記載していますので覗いてみてください。
走ると背中全体が痛い原因
走ると背中全体が痛い原因は3つ考えられます。
1.胸の筋肉が硬い
胸の筋肉って聞くと背中の痛みに関係なさそうですが、胸の筋肉が硬くなると背中全体に痛みが出るケースは非常に多いです。
なぜなら、人の体はバランスを取りながらまっすぐな姿勢を保つという性質があるからです。
例えば、胸の筋肉が硬くなっていると、胸の筋肉に引っ張られて上半身は丸くなりやすくなるのは想像ができそうでしょうか?
上半身が丸くなると姿勢が崩れてしまうため、無意識のうちに胸の筋肉と反対側にある背中の筋肉が働き、体を起こしてまっすぐな状態を保とうとします。
つまり、胸の筋肉が硬くなると、反対側にある背中の筋肉も影響を受けるという事です。
そのため、痛みが出ているのは背中でも、背中の筋肉に負担をかけているのは胸の筋肉であるケースが多いです。
さらに、
- 幼少期などに喘息や気管支炎などの呼吸器系の不調があった人
- 風邪をひくと咳が出やすい人
などは、胸周りの筋肉がかなり硬くなってしまっている人が多いです。
実際に、背中全体が痛む人は幼少期に呼吸器系の不調があった人や、咳が出やすい人などが多いため、かなり関連性はあると思っています。
それは、40歳や50歳の人も同じです。
何十年前にあった不調が悪さをしていることが多いです。
走っている時や、走った後に症状が出やすい理由としては、
走っている時には肺で呼吸をして胸周りの筋肉をたくさん使うため、もともと胸周りの筋肉が硬くなっている人は、背中の痛みが出やすくなってしまうんです。
2.お腹の筋肉が硬い
お腹の筋肉が硬くても上半身は丸まりやすくなってしまいます。
イメージするとわかりやすいのですが、腹筋をする時って上半身が丸まりますよね?
そうなんです!
腹筋が硬くなると、上半身は丸まるんです!
そして、上半身が丸まると反対側にある背中の筋肉も、体をまっすぐにするために無意識に力が入ってしまいます。
そのため、背中全体の痛みなどの症状が出やすくなってしまいます。
腹筋が硬くなりやすい人の特徴としては、
- 便秘しやすい
- 下痢しやすい
- お腹が痛くなりやすい
- 消化器系が弱い
- 帝王切開をしたことがある
- 婦人科系の不調がある
人などは腹筋が硬くなりやすくなるため、反対側の背中の筋肉も張りやすくなります。
3.姿勢
よく病院や整体で姿勢が悪いからと言われる人は多いと思います。
もちろん姿勢も原因の1つですが、そこまで大きな原因ではないと思っています。
なぜなら、姿勢が悪くても背中が痛くない人はたくさんいるからです。
逆に、姿勢が良いのに背中が痛い人もたくさんいたりします。
この違いは何なのか?って思いますよね?
それが、先ほど紹介した胸の筋肉の硬さと、お腹の筋肉の硬さがあるか無いかです。
わかりやすく言いますと、胸の筋肉の硬さとお腹の筋肉の硬さがある人は、どんな姿勢をしていようと背中の症状が出やすくなり、
胸の筋肉の硬さとお腹の筋肉の硬さが無い人は、どんな姿勢をしていても背中の症状は出にくくなるんです。
もちろん姿勢が良い方が症状が出にくくなるのですが、根本的な原因である胸とお腹の筋肉の硬さがあると、姿勢に関わらず背中の痛みは出やすくなります。
つまり、姿勢はあくまで要因の1つであり、根本的な原因では無いことがわかりますよね?
なので、もちろん姿勢も大事なのですが、姿勢を気をつけても背中の症状が変わらない人は多のはこれらの理由があるからなんです。
走ると左右どちらかの背中が痛い原因
走ると左右どちらかの背中が痛い人には、明らかな原因があることが多いです。
走ると左の背中が痛くなる人
走ると左の背中が痛くなる人は、体の左側に問題がある事が多いです。
具体的に言いますと、
- 胃が痛くなりやすい
- 胃が持たれやすい
- 胸焼けがしやすい
- 逆流性食道炎がある
- 胃酸が逆流してくる感じがある
- 吐き癖がある
- 左肋骨の骨折の経験
- 左鎖骨の骨折の経験
- 左腕や肩の怪我の経験
- 左下肢の怪我の経験
などを過去に経験したことがある人が多いです。
でも、なんで上記の問題があると左の背中の痛みに繋がるの?って疑問に思う人もいると思います。
簡単に言いますと、上記の問題は胸の筋肉やお腹の筋肉を硬くする原因になり、その影響で反対側にある左の背中も硬くなりやすくなってしまうからです!
人によっては、昔にした左手首の骨折によってできた硬さの影響で、左の背中が痛くなっているような人もいました。
つまり、過去に左半身で何かしらの不調があった人は、左の背中が痛くなる可能性が高くなるんです。
走ると右の背中が痛くなる人
走ると右の背中が痛くなる人は、体の右側に問題がある事が多いです。
具体的に言いますと、
- 盲腸になったことがある
- 十二指腸の不調や痛みがあった
- 右肋骨の骨折の経験
- 右鎖骨の骨折の経験
- 右腕や肩の怪我の経験
- 右下肢の怪我の経験
などを過去に経験したことがある人が多いです。
これも先ほどと同様で、過去に右半身に問題があった人は、右の背中が痛くなる可能性が高くなるんです。
背中の痛みを改善する方法
ここまで話した背中の痛みの原因をまとめるとこんな感じです。
- 胸の筋肉の硬さ
- お腹の筋肉の硬さ
- 左半身の硬さ
- 右半身の硬さ
- 姿勢
なので、これらの問題を解決することで、背中の痛みが改善できる可能性が高くなります。
※当院で行う筋膜リリースの効果をその場で実感してもらうため、当店ではあなたの痛みに効くおすすめの筋膜リリース動画をLINEから無料でお伝えしています。


痛みを即時的に解消したい方は、筋膜の専門家直伝の方法をぜひお試しください。
つづいては問題ごとの改善法を、わかりやすく解説していきますね。
胸の筋肉の硬さ
胸の筋肉は硬くなりやすい場所が決まっています。(※下記の動画で解説しています)
硬くなりやすい部分は、筋膜マッサージで改善する事ができます。
特に、触って痛い場所は硬い場所である可能性が高いので、3〜5分程度マッサージするようにしましょう!
マッサージの後に症状が緩和していれば、その場所が原因である可能性が高くなります。
それ以外では、下記の手順で胸の筋肉をストレッチすることもおすすめです。
1〜2分程度ストレッチして胸の筋肉を伸ばしましょう!
お腹の筋肉の硬さ
お腹の筋肉も硬くなりやすい場所が決まっています。
この硬くなりやすい部分は、同様にマッサージする事をおすすめします。
特に、触って痛い場所は硬い場所である可能性が高いので、3〜5分程度マッサージするようにしましょう!
下記のようにお腹をストレッチすることも有効です。
- うつぶせになる
- 両手を胸の横につく
- 両手で床を押し、体を反らせる
- お腹の伸びを感じた状態で30〜60秒キープ
- ゆっくりと元に戻る
1日1〜2回程度ゆったりとストレッチしてお腹の筋肉を伸ばしましょう!
左半身の硬さ
左半身の硬さが原因の人は、以下の場所をマッサージしましょう!


右半身の硬さ
右半身の硬さが原因の人は、上記、左半身を反転させた部位をマッサージしましょう!
姿勢
姿勢は上記の胸やお腹の筋肉が硬くなっていると悪くなりやすいので、姿勢を治すためには上記のマッサージやストレッチをやりましょう。
それだけでなく、日頃から少し姿勢を意識することも大事ですが、意識しすぎても疲れてしまいますし余計な力が入り、逆効果の人もいます。
また、姿勢はあくまで要素の1つであり根本的な原因ではないので、少し気をつけるくらいの気持ちでいいと思います。
姿勢を治すよりは、根本の原因である胸やお腹の筋肉をほぐす方が効果的な事が多いので!
どうしても背中の痛みを改善したい人へ
上記の内容をやってみても改善しない
そもそもうまくできない
などのような人は、自分でやるには限界があると思いますので、私たちを頼ってみてください。
私たちは、今まで背中の痛みがある人を多く施術してきましたが、多くは1〜3回の施術で改善します。
あなたの背中の痛みも数回の施術で改善する可能性が高いです。
※当院の施術の特徴や3回以内で痛みの改善ができる秘訣は、下記の記事でわかりやすく解説しています。
是非一度、私たちにご相談ください。