当院の新型コロナ対策

足の裏の腫れは痛くない場合、痛みがある場合に分かれる【原因や対策を解説】

長時間の立ち仕事やたくさん歩いたわけでもないのに、足の裏が腫れてきて痛みがある。

痛みはないが、足の裏が腫れてしこりのようなものがあるが、何かの病気かも?

このような足の裏の腫れで悩んでいませんか?

足の裏の腫れは痛みを伴う場合、痛みは伴わない場合ありますが、原因がよく分からないと不安でどうしていいか困ってしまいますよね。

その症状は特に問題ないものもあれば、整形外科などで診てもらった方が良い場合もあります。

そこで、今回は足の裏の腫れやしこりができた時に考えられる事、その原因と対策を解説します。

 

足の裏が腫れた、しこりができた時に考えられる事

足の裏が腫れた、しこりができた時に考えられる事は以下の通りです。

  • 足底腱膜炎そくていけんまくえん
  • 足底繊維腫症]そくていせんいしゅしょう
  • 滑液包炎かつえきほうえん
  • 種子骨障害しゅしこつしょうがい
  • 有痛性外脛骨]ゆうつうせいがいけいこつ
  • シーバー病
  • 下肢静脈瘤かしじょうみゃくりゅう
  • 深部静脈血栓症しんぶじょうみゃくけっせんしょう
  • 蜂窩織炎ほうかしきえん
  • 心不全
  • 腎不全

足の裏の筋肉や腱、関節など障害、足の血管や心臓、腎臓など、原因は多岐に渡ります。

1つ1つ解説していきます。

 

足底腱膜炎

足底腱膜とは、かかとの前側から各指に向かって伸びている膜状の腱です。

足の裏、主に土踏まずを下から支え、歩いたり走ったりする際に足の裏にかかる衝撃を吸収するクッションのような役割があります。

足底腱膜炎とは、その名の通り、足底腱膜が炎症を起こしている状態です。

炎症が起こると、その部分には血液や水分が集中しますので、腫れて痛みも伴います。

繰り返し足底腱膜に強く伸びるストレスが加わったり、運動不足などで足底腱膜が硬くなっていると、微細な傷がついて炎症を起こすことがあります。

 

足底繊維腫症

足底繊維腫症とは、足底腱膜の一部が繰り返し負担がかかることで損傷し、瘢痕化はんこんかしたものを指します。

瘢痕化とは、いわゆるかさぶたのことで、傷ついた組織が治る過程でできるものです。

一見、腫れたりしこりのように見えますが、これ自体は触ったり押しても痛みが出ることはほぼありません。

ですが、足底腱膜が伸ばされる時に邪魔になって負担がかかったり、体重がかかった時に痛みを伴う場合もあります。

 

滑液包炎

滑液包とは、腱や筋肉と骨の間に存在し、両者の摩擦を少なくするためにあり、ねばりけのある液体が入った袋状の組織のことです。

滑液包炎とは、滑液包が炎症を起こした状態です。

かかとの骨の下には、踵骨下滑液包しょうこつかかつえきほうと呼ばれる滑液包があり、ここが炎症を起こすことで足の裏が腫れて痛みも伴います。

足の裏の中でも、かかとやかかとの周りだけが腫れている場合は、この滑液包炎が疑われます。

歩きすぎや長時間のランニング、繰り返しかかとに負担がかかることで炎症を起こすことがあります。

 

種子骨障害

種子骨とは、腱や靭帯の中に見られる骨のことで、植物の種子に似ていることから種子骨と呼ばれています。

分かりやすいもので言うと、膝のお皿である膝蓋骨しつがいこつも種子骨の一種です。

足には親指の第一関節の左右に1つずつ種子骨があります。

 

種子骨障害というのは、種子骨と周囲の腱や靭帯とこすれる、あるいは骨折など種子骨自体の問題によって、腫れや痛みを伴うものを指します。

足の裏の中でも、親指の周りに腫れがある場合に種子骨障害が疑われます。

 

有痛性外脛骨

外脛骨とは、かかとの骨の前側には舟状骨しゅうじょうこつという骨があるのですが、この舟状骨の内側にある骨のことを言います。

ただ、外脛骨は誰にでも存在するわけではなく、6〜7人に1人程度の割り合いでしか存在しません。

 

基本的に存在するだけでは無害で痛みはありませんが、物にぶつけたり靴とこすれたり、スポーツなどで足首や足の指を酷使することで、炎症や痛みを伴う場合があります。

内くるぶしやかかとの内側辺りに腫れがある場合に疑われます。

 

シーバー病

シーバー病とは、まだかかとの骨が成熟しきっていない子どもに発症し、未成熟なかかとの骨をそこに付着するアキレス腱が過剰に引っ張ることで痛みが生じるという病気です。

かかとの骨は約15歳まで成長するとされているため、活発に活動する10歳前後の子どもによく発症するとされています。

かかとの後ろからくるぶしの後ろ辺りに腫れがある場合に疑われます。

 

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤とは、足の血管が膨れてこぶのようになることを指します。

基本的には体に重篤な障害をきたすことはありませんが、足のだるさや重たい感じ、むくみなどの症状が出現します。

足の血管には血液の逆流を防ぐ弁というものがついていますが、下肢静脈瘤はこの弁が上手く機能していないことで起こる病気です。

通常、心臓から出た血液は手足を巡って再び心臓まで戻ってきます。

心臓へ戻ろうとする血液の逆流を防ぐために弁があるわけですが、これが機能していないと心臓まで上手く血液が戻らず、足の方に溜まってしまいます。

その結果、血管にこぶのようなものができたり、足のだるさやむくみにつながるというわけです。

妊娠中や出産後、長時間の立ち仕事などが原因とされています。

 

深部静脈血栓症

深部静脈血栓症とは、手足の静脈に血のかたまりである血栓ができる病気です。

症状としては、足の腫れや血管の膨らみで軽いものであれば特に問題はありません。

ですが、エコノミークラス症候群という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、長時間同じ姿勢で過ごすことで、手足の静脈に血栓ができることがあります。

それが心臓を通って肺の血管に詰まると肺塞栓症という病気になることがあり、最悪の場合に死に至ることもあります。

ただ、エコノミークラス症候群のように長時間乗り物に乗っていて発症することは稀で、手術や外傷で血管が傷ついた、手術後などで足を動かせない、遺伝などが関係しています。

 

蜂窩織炎

蜂窩織炎は、皮膚と皮下組織に広がる細菌性の感染症です。

症状としては、患部の皮膚の腫れ、赤み、痛みなどが生じます。

引っ掻き傷や刺し傷、手術後の傷、水虫など、皮膚にできた小さな傷から細菌が侵入することで感染します。

 

心不全

心不全とは、心臓から十分な量の血液を送り出すことができなくなり、体に必要な酸素や栄養が不足するため、少し動いただけで息切れしたり疲れやすくなることを指します。

送り出す血液が減ってきて、体内に水分が貯留してくると足のむくみが出現することもあります。

この場合は、足の裏だけ腫れるというよりは足の甲やすね、ふくらはぎなどもむくんできます。

 

腎不全

腎臓は血液をろ過して、老廃物や余分な水分や塩分を体外に尿として排出しています。

ですが、腎臓が上手く機能しなくなると、老廃物や水分を排出できなくなってきます。

その結果、水分が体内に溜まって足のむくみにつながります。

 

足の裏の腫れ、しこりはがんではないのか?

腫れやしこりが出現すると、癌ではないかと心配になってしまいますよね。

ですが、ここまで解説してきたように、足が腫れる原因は多くあり、癌ではないことの方が多いです。

何もなかったところに突然出現した腫れやしこりは、基本的に炎症が原因だと思われます。

ただ、以前から腫れやしこりのようなものがあって、数年、あるいは数ヶ月単位で次第に大きくなっている場合は癌である可能性もあるので、一度整形外科や皮膚科で診察してもらうのが良いでしょう。

  • 痛みがあるかどうか
  • いつ頃から腫れ、しこりが出てきたか
  • 腫れ、しこりが出てきたきっかけはあったのか

この辺りをしっかりと医師に伝えると良いでしょう。

 

足の裏が腫れる原因

血栓症や蜂窩織炎、心不全、腎不全などは、薬で治療しないといけないこともありますし、自分でどうにかできるものではありません。

ですが、それ以外の足底腱膜炎などの腱や筋肉、関節の問題は自分で体をケアしたり、ライフスタイルを見直すことで改善できる部分もあります。

では、そういった足が腫れる原因には何が考えられるかというと、主に以下の4つが考えられます。

  • 扁平足
  • 靴が合っていない
  • ランニングやスポーツなどで足を酷使している
  • 長時間の立ち仕事や重い物を運ぶこと

それぞれ解説していきます。

 

扁平足

足の裏には内側と外側に縦に1本ずつ、母指球辺りから小指の付け根にかけて横に1本、アーチと呼ばれる効率よく体重を支えるためのドーム状の構造があります。

自分の土踏まずを見ると分かりやすいと思いますが、、通常立っている時、土踏まずと地面の間は指が少し入るくらいの隙間があります。

関節や腱、靭帯でこのようなドーム状のアーチが作られており、これによって効率良く体重を支え、歩いたり走ったりする際にも衝撃を吸収するクッションの役割を果たしています。

このアーチが低くなって潰れてしまった状態を扁平足と言います。

幼児のころから足裏が平べったく、大人になってもそのまま残っているタイプの扁平足では、痛みはあまり感じません。

これに対して中高年以降に発症する扁平足では内側のくるぶしの下が腫れ、痛みが生じます。

■参照元:公益社団法人日本整形外科学会

なので、中高年以降に扁平足となった方は、アーチが潰れて機能していないので足にかかる衝撃を吸収できず、負担が溜まってしまい、炎症や痛みなどを起こし、腫れてしまうことがあるということです。

 

靴が合っていない

靴に問題があるだけなら、靴を見直せば簡単に解決できるかもしれません。

どういった靴がだめなのかというと、サイズが合っていない靴、幅が狭い靴やヒール、靴底が薄くクッション性が弱い靴を履いていると足の裏に痛みが出やすいです。

サイズが合っていないと、靴の中で足が動いて靴との間で足がこすれてしまいますし、幅が狭い靴も足と靴が常に当たっているのでこすれやすいですし、圧迫されて痛みが出ることもあります。

また、女性はヒールを履くこともありますが、ヒールはつま先が狭く外反母趾のような変形をきたしやすくなりますし、指の第一関節に体重がかかるのでそこに負担がかなり集中してしまいます。

靴底が薄い靴も要注意で、底が薄いということは地面と足との間に起こる衝撃を和らげてくれる機能が低いということです。

コンクリートなど硬い地面を歩くには、ある程度クッション性に優れた靴底でないと足を十分に守ることはできません。

 

ランニングやスポーツなどで足を酷使している

普段の生活だけなら足の裏にそれほど負担がかかることは考えにくいですが、日常的にランニングやスポーツをされている方は、足にはかなり負担がかかっています。

普通に歩いたり立ったりするより、強く地面を蹴ったり、ジャンプや着地、素早く切り返したりする動きが求められるので、それだけ足にかかる衝撃は大きなものとなります。

しかも、それに加えて扁平足や足に合っていない靴を履いていると、より負担は大きくなることが予想できます。

なので、スポーツをする人はしない人以上に、日頃から足のケアや自分に合った靴を履くようにしないといけません。

 

長時間の立ち仕事や重い物を運ぶこと

立っているだけでも、足の裏では体全体を支えるために頑張らないといけません。

足のアーチがしっかり機能しており、足に合った靴を履いていれば、負担は大きくかかりませんが、扁平足で靴も足に合っていなければ、負担は大きくなります。

なので、立っているだけであっても足の裏への負担は溜まっていき、結果的に足底腱膜炎や滑液包炎といった障害につながるのです。

 

足の裏が腫れた時の対策

足の裏が腫れた時の対策としては以下の通りです。

  • アイシング
  • 消炎剤
  • 適切な靴を履く
  • インソール
  • ストレッチ
  • 筋トレ

それぞれ解説します。

 

アイシング

腫れがあって熱感を伴う場合は、アイシングで足を冷やすのが効果的です。

具体的には、ビニール袋やアイスパックに氷を入れ、患部に当てて冷やします。

患部の感覚がなくなるくらい、15〜20分くらいを目安に冷やすのを止め、痛みが出てきたら再度アイシングしましょう。

熱感がなければ冷やさなくても良いですが、熱感があるうちは1〜3日を目安に続けましょう。

 

消炎剤

消炎剤は痛み止めの効果も含み、市販でも売られているロキソニンやバファリンなどもこれに含まれます。

市販で自分でも購入できますが、一番は整形外科医に診察してもらい、その上でご自身に合った薬を処方してもらうのが良いでしょう。

 

適切な靴を履く

自分が履いている靴が合っているかどうか判断するポイントは以下を参考にしてください。

  • 靴のサイズは自分の足より0.5〜1cm余裕があるか
  • かかとで合わせた時、つま先にゆとりがあるか
  • かかとで合わせた時、インソールの上に足がおさまっているか
  • 圧迫感が強くないか(靴紐などで調整できる場合は緩める)
  • 女性でヒールを履く場合、ヒールが高すぎていないか

注意する点として、よく靴を履く時につま先をトントンとして合わせるのを見ますが、あれは間違いです。

靴はつま先ではなく、かかとで合わせるものなので、つま先で合わせても意味がないことを覚えておきましょう。

 

インソール

インソールはいわゆる中敷きのことです。

今ではインソールも市販で簡単に購入できます。

よく売られているのは、土踏まずの部分が少し盛り上がっていて、アーチをサポートしてくれるタイプです。

扁平足の方は土踏まずが低くなっているので、一般的な土踏まずが少し盛り上がったタイプのもので良いでしょう。

選ぶ際のポイントは、インソールの上に立った時、何となく土踏まずが支えられているなと感じるものです。

 

しっかり支えられすぎているものは、土踏まず部分が高すぎる可能性があります。

高すぎると歩いたり走ったりする際に、皮膚とこすれて靴ずれのような症状を起こすことがあるので、軽く支えられていると感じるものを選びましょう。

 

ストレッチ

ストレッチはふくらはぎの下腿三頭筋かたいさんとうきんという筋肉を伸ばすのが効果的です。

下腿三頭筋はふくらはぎからアキレス腱につき、かかとを介して足底腱膜にまでつながっています。

なので、下腿三頭筋が硬くなると、足底腱膜が引っ張られるため、足底腱膜炎を起こしやすくなります。

また、足底繊維腫症や滑液包炎にもなりやすいです。

具体的な方法は以下の通りです。

  1. 壁に向かって立ち、両手を壁につく
  2. 片足を一歩後ろへ伸ばしてつく
  3. 後ろ足のかかとが浮かないよう地面につけたまま、前足に体重をかける
  4. 後ろ足のふくらはぎからアキレス腱を伸ばし、10〜20秒キープする
  5. 3回程度繰り返す

後ろ足のかかとが浮いてしまうと、上手くストレッチできないので注意しましょう。

 

筋トレ

ふくらはぎの奥の方から内くるぶしの方へ伸びる後脛骨筋こうけいこつきんと足の裏の内在筋と呼ばれるインナーマッスルを鍛えるのが効果的です。

 

後脛骨筋

後脛骨筋はふくらはぎから内くるぶしの後ろを通って、足の裏へ伸びています。

扁平足になると、後脛骨筋は伸ばされて力を発揮しにくくなります。

後脛骨筋が働くと、土踏まずを持ち上げてアーチが機能するように働いてくれます。

具体的な筋トレは以下の通りです。

  1. 壁に向かって両手をついて立つ
  2. 足がハの字になるように、つま先とつま先を合わせる
  3. 親指と小指が浮かないように、かかとを持ち上げる
  4. 20回程度繰り返す

親指が浮いてしまうと、正しく後脛骨筋を鍛えられないので注意しましょう。

 

内在筋

内在筋は足の裏全体にある細かい筋肉の総称で、いわゆるインナーマッスルです。

主な役割は、足の関節を動かすというよりは、足の形を整えて安定するように保持するという役割が大きいです。

具体的な筋トレは以下の通りです。

  1. 足を伸ばして楽にする
  2. 足の指の第一関節を曲げ伸ばしする
  3. 指と指を開いたり閉じたりする
  4. それぞれ20〜30回程度繰り返す

指を動かす際、足首や第二関節まで一緒に動いてしまう場合がありますが、なるべく第一関節だけ動かすようにしましょう。

 

理学ボディのおすすめ

とにかく早く足の裏の痛みを治したい、自分で対策を試したが上手くいかなかった方は理学ボディで施術を受けることをお勧めします。

腫れが強い場合は施術で対応できない場合もありますが、その場合も受診した方が良いことをしっかりとお伝えします。

理学ボディでは最短で痛みを改善させることにこだわっており、筋膜という組織に対して施術を行います。

ストレッチや筋トレ、靴の見直しをしてもあまり変化がない場合、筋膜が硬くなって痛みに関係している可能性があります。

筋膜の硬さはストレッチや筋トレでは中々改善できないことも多く、硬くなった筋膜を直接ほぐすことが有効な場合が多いです。

理学ボディのセラピストは筋膜の施術に精通しているので、筋膜によって起こっている痛みととても相性が良いです。

足の裏の痛みも例外ではありません。

もし、早く痛みを何とかしたくてお困りでしたら、ぜひ理学ボディにお越しいただき、筋膜の施術を受けてみてください。


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