- tfcc損傷っていつ完治するんだろう?
- どうすれば完治するのかな?
- とにかく全然痛みが治らない
このような声は、tfcc損傷が完治しない人から多く聞かれます。
確かにtfcc損傷が完治しない人は多く、人によっては数年も痛みに悩まされていたりします。
なぜ、tfcc損傷は完治しにくいのでしょうか?
おそらく病院に行っても、
- tfcc損傷は完治まで長くかかる
- もう少し様子を見ましょう
- 手術しますか?
などと言われるだけで、一向に完治に向かう可能性すら感じられなかったりします。
しかし、当院ではtfcc損傷であれば概ね3回以内の施術で改善に導けるケースが多いです。
なぜでしょう?
それはアプローチ方法に秘密があります。
なのでこの記事では、tfcc損傷が完治せずに悩んでいるあなたに向けて、当院で行っているtfcc損傷に対する特殊なアプローチについて解説をしていきます。
※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。
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tfcc損傷とは?いつ完治する?


tfcc損傷は手首を小指側に曲げた時や力を入れてひねった時に、手首の小指側に痛みが出る事が多いです。
じっとしている時は痛くない事がほとんどですが、人によっては夜に痛いと言う人もいたりします。


thcc損傷は手首の小指側にある三角線維軟骨複合体が損傷する事で痛みを出します。


tfcc損傷の原因
tfcc損傷が起こる原因は大きく分けて2つあります。
1.外傷によるもの
このタイプでは、
- 手をついた
- 手をひねった
- 手をぶつけた
などのように明らかな原因がある事がほとんどです。
なので、過去に手首の捻挫をしている人などはなりやすくなってしまいます。
2.長期的な変化によるもの
こちらのタイプは、仕事やスポーツ、日常生活で腕を使いすぎる事によって少しずつ損傷していきます。
なので、特に手をよく使う人になりやすかったりします。
どちらかと言うと、こちらのタイプの人が多い印象です。
tfcc損傷の一般的な治療法5つ
一般的に、tfcc損傷には大きく分けて5つの治療法があります。
1.湿布
湿布には炎症を抑える効果があるため、手首の痛みがtfcc損傷で炎症による痛みが出ている場合は、効果があります。
しかし、痛みが炎症によるものでない場合はあまり意味がありません。
2.注射
注射では、局所麻酔剤入りのステロイドの注射を行い炎症を抑えます。
なので、痛みの原因が炎症であれば効果がありますが、そうでない場合は注射をしてもそこまで大きな効果はありません。
3.サポーター・テーピング
サポーターは手首への負担を軽減させるため、痛みを出にくくする効果はあります。
また、痛みが出た初期の時は使っても大丈夫なのですが、人によっては何ヶ月も何年もつけている人がいます。
痛いので仕方ない部分もあるのですが、長期間サポーターなどで軽く固定をしてしまうとサポーターをしている部分の組織が固まってしまったり、筋肉が弱くなってしまうため、長期間の使用は避けたいです。
なので、なるべく早く治すのがベストです。
4.ストレッチ・マッサージ
tfcc損傷はストレッチやマッサージをすれば治ると思っている人が多いですが、治りません。
なぜなら、根本的な原因に対してのアプローチではないからです。
実際に治らない人が多くいるのが現実なので、ストレッチやマッサージでは治らないと思ってもらった方がいいです。
5.手術
長期間治らない人は、手術を勧められる事もあります。
手術は手首にプレートを入れたりする方法がありますが、治療に半年近くかかるので、あまり現実的ではないです。
オススメもできる手術ではないので、手術は選択肢にないと思ってもらった方がいいです。
しかし、これら5つの治療法でも治らない人が多いので、これらは最適な治療法ではない可能性が高いです。
tfcc損傷が完治するまでの期間
tfcc損傷はあくまで靭帯の損傷なので、靭帯が回復する期間が完治するまでの期間の目安になると思ってもらえば大丈夫です。
靭帯は基本的に1ヵ月程度で完治するため、本来であればtfcc損傷も1ヵ月程度で完治するはずです。
しかし、多くの人はそんなに早く完治はせずに半年〜数年にかけて痛みが続いてしまいます。
なので、基本的には完治しにくい人が多いのが現実です。
tfcc損傷が完治しない理由


なぜ、tfcc損傷は完治しにくいのか?
理由は単純で、治療法が間違っているからです。
当たり前ですが、原因に対して適切なアプローチができていれば、正常な治癒期間で完治します。
しかし、適切なアプローチができていない場合は、一向に完治しないんです。
なので、先ほど紹介したtfcc損傷の治療法は、最適なアプローチではない可能性が高いです。
実際に、tfcc損傷に対して先ほどの治療法を行っても、完治しない事は何回も経験しています。
しかし、とあるアプローチ方法に関しては痛みを大幅に改善することができ、完治に導けるケースが多いです。
そのアプローチ方法が、筋膜をほぐす!と言う方法になります。
そもそも筋膜とは?
筋膜はこのように全身が1枚の薄い膜で繋がっています。


このように繋がっている関係で、例えば手首が痛い場合でも原因は手首と繋がっている肘や肩にあったりします。


そのため、tfcc損傷だからと言って手首の原因があるとは限らず、繋がっている他の場所に原因があるんです。
なので、手首の周りをいくらケアしても、ずっと完治しないという結果になってしまうんです。
※当店では効果的に痛みを改善出来るよう、あなたの痛みに効くおすすめの筋膜リリース動画をLINEから無料でお伝えしています。
完治しないtfcc損傷を改善させるために


ここまで聞くと、tfcc損傷が完治しないのは本当の原因である筋膜にアプローチができていないから!というのがなんとなくイメージできると思います。
という事は、本当の原因になっている筋膜が硬くなっている場所を見つけてアプローチすれば、完治に近づくんです。
と言われてもイメージしにくいと思いますので、実際に筋膜をほぐす事でtfcc損傷の痛みが改善したケースを紹介します。
手首の小指側が痛いTさんの改善例
今回は、手首の小指側の痛みが治らないTさんの例を紹介させていただきます。
まずはじめに、手首のどのあたりが痛いのか聞いてみました。
すると、指をさしながら手首の小指側が痛い!と教えてくれました。


次にどの動きで小指側が痛いか聞くと3つ痛い動きを教えてくれました。
- 小指側に曲げると小指側が痛い
- 真っ直ぐ曲げても小指側が痛い
- 手をつくと手首の小指側が痛い






このように、3つの動き全てで手首の小指側が痛い状態でした。
筋膜が硬くなっている場所をチェック
次は、筋膜が硬くなっている場所が無いか調べました。
すると、
- 右肘
- 右胸
- 右肩周辺
に筋膜が硬くなっている場所が多くありました。
手首周りに筋膜の硬い場所が無いので、このケースではいくら手首をマッサージしたりストレッチしても治るはずがありませんね。
このような場合は、繋がっている肘や肩周りの筋膜が手首の痛みを引き起こしている可能性が高い!と考えることができます。


硬い筋膜をほぐした結果
これらの硬い筋膜をほぐした結果、手首の痛みはその場で改善しました。
このようにtfcc損傷が完治しないケースでは、手首と繋がっているどこかの筋膜が硬くなって悪さをしている事がほとんどです。
このTさん以外でも同じで、手首と繋がっている筋膜をほぐす事で完治する気配がなかったtfcc損傷が改善していくことが多くあります。
また、当院は基本的に3回以内に症状の改善を目指す整体であり、実際にtfcc損傷のケースでも3回以内に改善するケースが多いです。
100%とは言えませんが、あなたの痛みも最小限の回数で改善できる自信がありますので、気になる事などは気軽にお問い合わせしてください。