手首の捻挫が、完治する期間をすぎても治らない人は多いです。
そのような人は、病院に行っても整体に行ってもなかなか治らず、結局長い期間ずっと手首の捻挫が完治しないままです。
でも、そもそもなんで手首の捻挫が完治する期間をすぎても治らないのでしょうか?
これには、ある原因が隠れている事が多いのですが、最近海外でわかった情報という事もあり、お医者さんや整体の先生でも知らない人が多いです。
実際に当院にも手首の捻挫が完治しない人が多く来られますが、多くの人は数回の施術で改善する事が多いです。
それは、例え半年間どこに行っても治らなかった人でもです。
逆に、手首の捻挫が完治しない原因を知らない人に治療をしてもらっても、ずっと痛みが完治しない事が多いので、この記事で最新の正しい情報を学んでいただければと思います。
この記事の後半では、実際の改善例や自分でできる対処法も紹介していますので、実際に試していただき効果を実感してみてください!
※当院では、国際的に認知されている筋膜リリースという技法を用いてあなたの痛みを即時的に解消する施術を行っております。
当院だからこそ出来る筋膜リリースの施術やその驚きの効果についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を覗いてみてください。
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手首の捻挫とは?
手首の捻挫は、以下のような時にする人が多いです。
- 転んで手をつく時
- 運動中
- 手首の使いすぎ
しかし、手首の捻挫くらいすぐに治ると思って放置している人は多いです。
重症な人などは、しっかりと初めから病院に行って湿布をもらったり、固定をする人もいます。
しかし、初めからしっかりと病院で治療をしていた人ですら、完治する期間をすぎても治らない人が多いのが現実です。
手首の捻挫と間違えやすいもの
手首を着いたから捻挫だ!と思う人が多いですが、中には本当に稀ですが捻挫ではない人もいます。
それは、手首のヒビや骨折です。
当たり前ですが、手首に衝撃が加わっているので、骨にも問題が起こる可能性はゼロではありません。
しかし、基本的に骨折などでは手首の腫れや痛みが強いだけでなく、長く続く事が多いため、数日すると異変に気付きます。
もしくは、病院に行っている人はレントゲンによって骨折の有無はわかります。
なので、痛みや腫れが長く続く場合は、まずはじめに医療機関を受診して骨折していないか?の確認をしましょう!
※似たような痛みや手の痺れを生じる疾患やその見分け方は下記の記事にわかりやすく記載してあるので、原因に迷う方はチェックしてみてください。
手首の捻挫が完治する期間
手首の骨折をしていない限り、99%の人は手首の捻挫なので、ある程度の期間で完治するはずです。
具体的には、手首は靭帯を痛める事が多いため、靭帯が治れば完治するはずです。
司会s、手首の捻挫と言っても、靭帯が完全に切れてしまった完全損傷と呼ばれるものと、靭帯の一部が少し切れただけの不全損傷と呼ばれるものがあります。
そして、手首の捻挫の多くは、後者の不全損傷です。
捻挫であれば以下の図で言う、第1度か第2度に当てはまります。
(これは足首の説明ですが、手首でも同じです。)
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けています。
靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫、靭帯の一部が切れるものを2度捻挫、靭帯が完全に切れるものを3度捻挫と定義しています。
そして、捻挫は以下の期間で治ります。
つまり、ほとんどの捻挫は第1〜2度の捻挫なので、1ヵ月程度で治るという事です!
しかし、手首の捻挫は完治する期間をすぎても治らない人が多いです。
完治期間をすぎても治らない理由
手首の捻挫から1カ月以上痛いという方は、それはもう捻挫した靭帯の痛みではなく、手首の靭帯以外のところで2次的に生じている痛みの可能性が高いです。
わかりやすく言うと、以下のような感じになります。
- 手首を捻挫して靭帯を痛める。
- 靭帯の周りの筋肉や筋膜も硬くなってしまう。
- 3週間程度で靭帯は治った。
- 筋肉や筋膜の硬さは残っている。
- 靭帯は治っているのに痛い。
このようによくあるのは、捻挫をした際の炎症や腫れ、またはテーピングやギプスなどの固定期間により、手首回りの筋肉や筋膜が凝り固まったり癒着を起こしたりします。
そして、それに伴って筋膜や筋肉が正しく働かなくなってしまうため、手首が不安定になったり、固有受容器と呼ばれる痛みを感じるセンサーが過敏に反応してしまい、痛みが発生しています。
このような事が手首の捻挫に伴って起こっているため、手首の靭帯が治っても別の問題が残ってしまい、完治しないという結果になってしまうんです。
完治しない原因は筋膜の硬さ
このように、手首の捻挫がきっかけで筋膜が硬くなってしまうと、靭帯が治った後にも痛みを引き起こしてしまいます。
なので、現代ではこの筋膜の硬さが手首の捻挫が完治しない原因と言われており、この筋膜をほぐす事で手首の捻挫が完治する人が多くいます。
※筋膜の施術が痛み改善に効果的な理由や具体的な施術内容については以下の記事で、さらに詳しく解説しています。
と言われても、イメージしにくいと思いますので、実際の改善例を紹介しつつわかりやすく解説をしていきます。
手首の捻挫が完治期間をすぎても治らなかった実例
今回紹介するのは、手首の捻挫をしてから痛みが完治しないTさんの例です。
Tさんの詳細
まずはじめに、手首のどのあたりが痛いのか聞いてみました。
すると、指をさしながら手首の小指側が痛い!と教えてくれました。
次にどの動きで小指側が痛いか聞くと3つ痛い動きを教えてくれました。
1.小指側に曲げると小指側が痛い。
2.真っ直ぐ曲げても小指側が痛い。
3.手をつくと手首の小指側が痛い。
このように、3つの動き全てで手首の小指側が痛い状態でした。
Tさんはすでに捻挫の完治期間がすぎているので、手首の靭帯はとっくに治っており、手首周りの筋膜が硬くなってる事が考えられました。
Tさんの筋膜の状態
次は、Tさんの痛い右腕を中心に筋膜が硬くなっている場所が無いか、上半身も含めて調べました。
すると、手首だけでなく右の肘や胸、肩周りにまで筋膜が硬くなっている場所が多くありました。
筋膜は全身に繋がっているので、手首の筋膜の硬さが肘や肩の方まで波及しています。
この場合では、手首だけほぐしても、手首と繋がっている筋膜の硬さが残るので、完治はしません。
ですので、手首と繋がっている筋膜をほぐしていきました。
施術の結果はこの動画をご覧ください。
最後床に手をつく動きを確認するのを忘れてしまいましたが、手首の小指側の痛みはほぼ改善しました。
このように手首の捻挫が完治しないケースでは、手首と繋がっているどこかの筋膜が硬くなっている事がほとんどです。
そのため、多くのケースでは筋膜をほぐす事で、1〜3回程度の施術で改善する人が多いです。
※当院の施術の特徴や3回以内で痛みの改善ができる秘訣は、下記の記事でわかりやすく解説しています。
自分でできる対処法
手首の捻挫をした人は、この動画で紹介している場所の筋膜が硬くなっている事が多いです。
ですので、この動画を見ながら一緒にマッサージしてみてください!
実際に自分で筋膜をほぐす方法についてはこの動画で解説しています。
これで少しでも手首の痛みが変化するようであれば、あなたの手首の痛みは筋膜が原因になっている可能性が高いです。
※上記の他に当店では効果的に痛みを改善出来るよう、あなたの痛みに効くおすすめの筋膜リリース動画をLINEから無料でお伝えしています。
それでも改善しない人へ
今回紹介した対処法で手首の捻挫が完治する人もいれば、あまり変わらない人もいると思います。
あまり変わらない人は、自分でやるには限界があると思いますので、私たちプロに任せてください。
実際に、当院には手首の捻挫が治らない人が多く来られていますが、多くの人が1〜3回以内の施術で改善しています。
もちろん、あなたも必ず1〜3回以内に痛みが改善するとは言い切れませんが、他の整体よりは早く改善できる自信があります。
ですので、私たちに任せてください!
あなたは、手首の捻挫が改善したら、
- どれだけ楽になりますか?
- すごい嬉しくありませんか?
- 気持的にも楽ですよね?
私たちがそれを実現させるために、全力でサポートさせていただきます。
少しでも気になる事がありましたら気軽にお問い合わせしてください!
※筋膜リリース専門店でしか行えない施術の詳しい内容や、実際の効果に興味のある方は下記の記事を覗いてみてください。