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【2020年最新版】腰椎の4番5番が狭いから腰痛になるのは嘘です。

 
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玉川 大悟
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックでプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアのドクターが考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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  • 腰椎の4 番と5 番の間が狭いから腰が痛い
  • 4 番と5 番の椎間板が潰れているから腰が痛

 

実はこれって、って知ってましたか?

 

この記事をを読んでいるあなたは、病院でレントゲン画像を見せられながら、お医者さんに1度はこう言われます。

 

「この4番と5番の間が狭くなって、後ろに飛び出してるでしょ?これが後ろにある神経を圧迫してるから腰が痛かったり、足がしびれるんですよ。」

 

人によっては、ヘルニアやすべり症と言われる人もいます。

 

たしかに画像上はそうなのですが、それが本当にあなたの腰痛や足のしびれの原因でしょうか?

 

今までは以下のケースの場合、腰椎の4 番と5 番が狭いから、後ろにある神経が圧迫されて腰痛や足の痺れが出ている!って考えられていました。

  • 腰椎の4 番と5 番の間が狭い
  • 腰痛がある

 

でも実は、腰椎の4番と5番が狭くても、痛みやしびれとは関係ない可能性が高いです。

 

つまり、お医者さんにレントゲンやMRIを見せられて、腰椎の4 番と5 番が狭いから腰痛です!って説明されても、

 

「4番5番の隙間が狭いから私の腰痛は仕方ない」

 

「一生付き合っていくしかない」

 

なんて思わないでください。

 

おそらく、お医者さんに腰椎の4 番と5 番が狭いから腰痛です!

 

って言われると多くの人は信じてしまうため、この記事で話す内容は少し違和感があるかもしれません。

 

しかし、実際に腰椎の4 番と5 番が潰れていて、椎間板が後ろに飛び出ている人でも腰痛が治るケースが非常に多いです。

 

つまり、あなたの腰痛も治る可能性が高いという事です。

 

なので、この記事を最後まで読んでいただくと、あなたの腰痛が改善するヒントが見つかると思います!

 

腰椎の4番5番の隙間が狭いのはヘルニア?

腰椎の4番と5番が狭いと以下のように言われる事が多いです。

  1. ヘルニア
  2. すべり症

 

1.ヘルニア

ヘルニアは、腰の骨の間にある椎間板が潰されて後方にある神経を圧迫する事によって、腰の痛みや痺れが出ると考えられています。

 

椎間板は線維輪と髄核でできていて、背骨をつなぎ、クッションの役目をしています。その一部が出てきて神経を圧迫して症状が出ます。椎間板が加齢などにより変性し断裂して起こります。

引用:日本整形外科学会 腰椎椎間板ヘルニア

 

症状としては、腰を曲げたりした時に腰痛が悪化する人が多いです。

 

2.すべり症

ヘルニア以外にはすべり症と言われる人もいます。

 

すべり症を簡単にいいますと、腰の骨の位置がずれている関係で腰の神経を刺激してしまい、腰痛や痺れが出ると言われています。

 

「すべり症」では腰椎がずれることによって脊柱管が狭くなり、馬尾神経や神経根が圧迫されて症状が出ます。

引用:日本整形外科学会 腰椎変性すべり症

 

すべり症の場合はヘルニアと違い、腰を後に反った時や仰向けに寝た時に症状が出る人が多いです。

 

腰椎の4 番と5 番が狭いからって腰痛になる訳ではない

今までは、腰椎の4番と5番が狭いと腰痛になると考えられていました。

 

昔の考え方

基礎的な事をお話しますと、腰椎と言われる腰の骨は5つあり、その間に椎間板というクッションがあります。

 

この椎間板はクッションの役割をしているのですが、負担がかかる事で少しずつ潰されていき、後方に飛び出るようになってしまいます。

 

後方に飛び出るのはいいのですが、その飛び出た先には神経があるため、椎間板が飛び出ると神経を圧迫してしまい、腰が痛くなる。

 

と考えられていました。

腰椎4番5番狭い

具体的には圧迫された神経が関係する場所に、痛みや痺れの症状が現れると言われています。

 

これが今までの考え方です。

 

なので、お医者さんは腰椎の4 番と5 番が狭いと腰が痛くなる!というような発言をする人が非常に多いです。

昔は、腰椎の4 番と5 番が狭いと腰痛になると考えられていましたが、近年では考え方が変わってきています。

 

最先端の研究では、画像と症状の相関性は高くないと言われてきています。

 

つまり、画像で腰椎の4 番と5 番が狭くても、ヘルニアが出ていても、腰痛には関係がないと言われてきています。

 

本当に?って疑うかもしれませんが、あなたの腰痛は治る可能性があるという事になるので、続きを読んでいただければと思います。

 

最新の研究結果によると

最新の論文によりますと、腰痛のない人を対象にMRIとCTをとった結果、以下のように椎間板の退行変性があったそうです。

  • 20代では37%
  • 50代では80%
  • 80代では96%

 

椎間板の退行変性とは、椎間板が潰れていたり隙間が狭くなっている状態の事です。

 

この結果で一番驚くべき部分は、50代の腰痛がない人でも10人に8人は、4番と5番の間は狭いのです。

 

むしろ狭くない人の方が珍しいです。

 

狭くて普通です。

 

つまり、多くの人の椎間板は潰れているのです!

 

しかも、腰痛がない人でですよ?

 

4番と5番の間が狭いから腰が痛いは間違いだった

腰椎4番5番狭い

最新の研究から、多くの人の椎間板は状態が悪いのが普通という事がわかります。

 

しかも、それは腰痛が無い人での結果です。

 

つまり、腰痛が無い人でも椎間板が潰れていたり、飛び出ている人なんてたくさんいるんです。

 

でも、思い出してください。

 

「ほらここ、背骨の間が飛び出してるでしょ。これが後ろの神経を圧迫して足がしびれるんですよ。」

 

なんて具合にお医者さんに言われた方いますよね?

 

僕も高校生の時、医者にMRI画像を見せられて、

「この飛び出てるとこを手術してとらないと治らないよ」

と言われました。

 

結局手術はしませんでしたが、本当に手術をしなくて良かったです。

 

だって、今は全く腰痛が無いんですもん!

 

ここまで読んでいただければ、わかっていただけたかと思います。

 

4番と5番の間が狭いからって腰痛や足の痺れにはならないという事です。

 

つまり、仮に手術をして画像上の『ヘルニア』状態を解消したからといって、痛みやしびれがなくなるとは限りません。

 

逆に言えば、画像上の『ヘルニア』の状態が改善しなくても、運動や治療で症状が良くなることも十分あります。

 

実際に今まで4番と5番の間が狭いとか、ヘルニアだから腰が痛いと言われてきた人を多く施術してきましたが、やっぱり腰痛が改善するんですよね。

 

なので、お医者さんにレントゲンやMRIを見せられて、隙間が狭いと言われても絶対にあきらめないでください。

 

ちなみに首でのヘルニアもこれと同じと考えてもらっていいと思います。

 

腰痛の本当の原因は何?

4番と5番の間が狭くても腰痛には関係ない事がわかりましたよね?

 

じゃあ、腰痛の原因は何?って気になると思います。

 

これについては、正直その方の体の状況によって違うので一概には何とも言えません。

 

ただ1つ言えることは、痛みやしびれは手術をしなくても改善可能なケースがほとんどであるという事です。

 

さらに言いますと、全身の筋肉を覆っている『筋膜』が腰痛の原因になっているケースが多いです。

 

筋膜が腰痛の原因になっている根拠

筋膜という言葉を最近聞くようになった人は多いと思います。

 

今までは、痛みがあると原因は以下の3つの中からしか考えられていませんでした。

  1. 筋肉
  2. 神経

 

しかし、近年では筋膜も痛みに影響しているという事がわかってきているんです。

 

 

筋膜については以下で詳しく解説されているので、見ていただければと思います。

 

筋膜の施術についての記事

 

わかりやすく言いますと、筋膜には、侵害受容器と呼ばれる刺激を受け取る器官が多く存在しています。

 

その侵害受容器が過度な刺激を受けると、脳がその情報をキャッチして、痛みやしびれ、その他違和感となって身体に現れるということが科学的に証明されています。

 

また、筋膜の状態を改善することで、それまで筋膜の張力によって引っ張られていた関節やその他組織(椎間板や神経など)の位置が正しい位置に改善し、様々な痛みやしびれも取り除くことができると考えています。

 

腰椎の4番5番が狭い人が筋膜の治療で改善したケース

ここからは、実際に4番と5番の間が狭いと病院で言われた人が、筋膜のアプローチで改善した事例です。

 

スポーツジムで清掃業をしている女性のKさん

「10年以上前から腰痛持ちで、最近特にひどくてねー」

「仕事の後半になると痛くて立ってるのも辛くなるのよ」

 

そしてやはり、医者からはレントゲン画像を見せられながら、

「4番と5番の間が狭いからだね」

と言われていたそうです。

 

そう言われたので、病院で腰を牽引したり、電気をかけたり、湿布を貼ったりしていたそうですが、なかなか良くならないとのことでした。

 

次に、その場で今痛い動きを教えてもらうと、

体を左に捻る動きと、横に倒す動きで痛みがありました。

 

私は今までの経験から、4番と5番の隙間が狭いことは今の症状とは関係なく治せる症状だと判断したので、Kさんの筋膜を触り、硬い場所がないか確認しました。

 

すると、太モモとおしり周りに筋膜の特に硬い部分がありました。

 

このように、痛いのは腰ですが筋膜が硬い場所は別の場所にあります。

ここの筋膜を時間をかけて治療していくと、、、

 

捻る動きも横に倒す動きも痛みが改善しました。

 

動画を見ていただくとわかっていただけると思うのですが、だいぶ動きもスムーズになりました。

 

 

実際にマッサージした場所

今回マッサージした場所は腰痛の人に多い場所なので、実際にあなたも試してみてください。

 

※マッサージを不適切な方法や自己流でやった場合は、効果がなかったり悪化するケースがあるので、わからない場合や痛みが悪化する場合は無理に行わないようにしましょう。

 

他にも腰痛が筋膜の施術で改善した動画を▼に紹介しています。

 

「結論」腰椎の4番と5番が狭いのは関係ない

 

最新の研究や私の経験上、4番と5番の間が狭いのは腰痛に関係していません。

 

つまり、腰椎の4番と5番が狭くても腰痛は改善するという事です!

 

実際に腰椎の4番と5番が狭いと言われた人は、当院の施術によって3回以内に改善していく事が多いです。

 

そのため、腰椎の4番と5番が狭いからとお医者さんに言われても、あなたの腰痛も筋膜の施術で改善できるかもしれません。

 

 

 

他にも気になる事があれば、気軽にお問い合わせしていただければと思います。

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玉川 大悟
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックでプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアのドクターが考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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