【1分で読める】ピラティス・ヨガの完全攻略ガイド

O脚の治し方は?原因・自分で治す方法を専門家が解説!

O脚の治し方や予防法は?原因やおすすめのセルフケアを専門家が解説!

「O脚で足の形が気になる」

「骨格の問題だから、しょうがない・・・」

実は、O脚の治し方があるのはご存知ですか?

 

O脚の治し方を知らずに、骨格だからと諦めて放置するとどんどん変形がひどくなり、足のラインがどんどん崩れてしまいます。

O脚は原因や対処法さえわかれば、自分で改善することもできるんです。

 

また、O脚は外見の問題だけでなく、将来的に膝や腰の痛みを引き起こし、最悪の場合は関節疾患へと進行する可能性があります。

さらに、歩行時のバランスも崩れ、転倒のリスクが高まることも。

 

そこでこの記事では、O脚の原因から日常生活での予防・改善策でおすすめのセルフケアまで、理学療法士の視点で治し方を詳しく解説します。

O脚に悩むあなたに、確実な改善方法をお伝えしますので、ご一読ください。

 

当店は、今回ご紹介するようなお悩みの方に対し、身体が変わる(ル)、最短ルート(ルト)のピラティスを提供する』というコンセプトで新しく誕生したピラティススタジオ『ルルトです。

体の専門家である理学療法士が監修し、これまでにもたくさんの方にご利用いただいております。

戸田先生
PHIピラティスマスタートレーナー兼理学療法士である、戸田が監修しております!
【戸田先生監修】ピラティスの実際の改善例をチェック!

 

O脚とは?

O脚は、膝が外側に曲がってしまい、足をくっつけて立ったときに膝同士が触れ合わない状態を指します。

実は、O脚と一口に言っても詳しくみてみると

・膝上からO脚

・膝下からO脚:膝下O脚・XO脚

など、その人によってちがいがあります。これはO脚の原因によって変わってきます。

O脚・XO脚・X脚

見た目の印象だけでなく、体のバランスや健康面で影響を及ぼす場合があります。

 

O脚の特徴

O脚の特徴は、立っているときに足首は接触するものの、膝は離れている点です。

このため、足の内側に体重が集中し、足底のアーチが崩れる傾向にあります。

さらに、長時間歩いたり運動したりすると、膝や腰、足首や股関節にも痛みを感じやすくなります。

O脚のリスクはある?

O脚がもたらす影響はさまざまですが、いちばん目立つもののは関節への負担です。

O脚の状態が続くと膝の内側の軟骨が磨り減りやすく、加齢と共に関節炎などの関節疾患のリスクが高まる場合が多いです。

また、足の内側に体重が集中することで、腰や背中への負担も増加します。

こうした状態が長期間にわたると、慢性的な腰痛や肩こり、全身のバランスが崩れて骨格がゆがみやすくなるなど、健康上のリスクが高まります。

さらに、O脚は歩行時の体力を消耗しやすくなる点も問題です。

O脚の状態で歩くと、足を外側に振る傾向があるため、無駄に筋肉を使ってしまい疲れやすくなります。

このように、O脚は外見上の印象はもちろんですが、体の健康全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため、早めの対策と改善が重要であると言えるでしょう。

 

O脚の治し方は5つの原因で変わる

O脚の原因はさまざまで、人によってケースは異なりますが、主に次の5つが考えられます。

  • 筋肉のバランスの乱れ
  • 遺伝
  • 生活習慣
  • 過度な運動
  • 栄養不足

特に3番目の「生活習慣」は、普段無意識に仕事や家庭でO脚になりやすい姿勢や座り方をしている場合があるため注意が必要です。

では、ひとつずつ見ていきましょう。

原因1 筋肉のバランスの乱れ

O脚の一因として筋肉のバランスの乱れがあります。

特に、太ももの内側の筋肉が弱く、外側の筋肉が強いと、膝が外側に傾く傾向が強まるためです。

このような下半身の筋肉で不均衡が生じると、知らないうちに関節に不自然な負荷がかかり、O脚がさらに進行する場合があります。

原因2 遺伝

遺伝的な要素もO脚の原因の一つです。

親や祖父母がO脚である場合、O脚の特徴が子孫にも引き継がれる可能性が高いと考えられています。

原因3 生活習慣

生活習慣もO脚に影響を与える原因のひとつです。

特に、長時間座り続ける、不適切な姿勢で過ごす、運動不足などによって、筋肉の不均衡や関節への負荷を高める恐れがあります。

原因4 過度な運動

適度な運動は健康に役立つ生活習慣ですが、運動をしすぎてもO脚になる可能性があります。

なかでも、サッカーや野球のように、運動中に同じ筋肉群だけを酷使するようなスポーツをしている方は、より筋肉のバランスが崩れやすなるので注意が必要です。

また、バスケットボールやハンドボールなど重心を低く保つスポーツを思春期に行うことも、骨盤からの歪みを引き起こし、O脚になりやすくなります。

原因5 栄養不足

成長期においては、栄養不足がO脚を引き起こす一因となる場合があります。

特にこどもの成長に必要なカルシウムやビタミンDが不足した場合、骨の成長がうまくいかず、O脚になりやすいケースが多いです。

以上のように、O脚の原因はひとつだけでダイレクトに影響を及ぼすものもあれば、複数の原因が組み合わさってO脚が進行するケースもあります。

そのため、これといった原因を特定するのは、複雑な問題と言えるでしょう。

したがって、自身の体の状態を正確に把握し、自分に合った適切な対策を取り入れることが重要です。

 

O脚の治し方・自分で治す5つの方法

O脚を自分で治すには、偏った筋肉のバランスや日常生活での習慣やセルフケアが非常に重要です。

以下にセルフケア方法を5つ紹介します。

1.O脚を治すストレッチ

筋肉の硬さが原因でO脚になっている人には、ストレッチを取り入れましょう。

特にO脚の人は、普段からお尻〜太ももの外側に体重が偏りやすいです。

そのため、お尻〜太ももの外側の筋肉が硬くなりO脚をさらに悪化させてしまいます。

 

そんな方におすすめの、太ももの外側のストレッチをご紹介します。

壁を使って立ったまま行えるので、家事や仕事の合間に1日2〜3回を目安に継続してみましょう。

このストレッチを繰り返すことで、筋肉の柔軟性を高め、O脚の進行を抑えることができます。

 

2.O脚を治すトレーニング

下半身の筋力のバランスが悪くてO脚になっている人には、下半身の筋力トレーニングが有効です。

特に、立つ・歩く時に重心が外側によってしまう人や、靴の外側がすり減ってしまう人は、お尻の筋肉が低下している可能性があります。

お尻の筋肉の低下は骨盤の歪みを引き起こし、O脚をどんどん悪化させてしまいます。

 

そんな人に効果的なのが、お尻の筋肉を鍛えて骨盤を引き締めるトレーニングです。

ポイントは、体をまっすぐに保つこと、お尻の筋肉に効かせるためにやや踵で踏ん張ることです。

お尻を持ち上げるときに、お尻の筋肉に力が入っていればOKです。

お尻ではなく、太ももに力が入ってしまう人は膝を少し深く曲げて行ってみましょう。

 

以上の具体的な方法を日常生活に取り入れることで、O脚の予防や改善に効果的にアプローチすることができます。

ただし、重度のO脚の場合や症状の進行が気になる場合は、専門家の指導を受けることを考えましょう。

 

3.正しい歩行の仕方

正しい歩行姿勢を心掛けることがO脚の予防に役立ちます。

足を前に出す際に膝を外側に開かず、まっすぐに進むように気をつけましょう。

また、腹部を引き締め、背筋を伸ばして歩くことが、体のバランスを保つ鍵です。

具体例として、通勤時に意識的に正しい歩行を心がけ、膝の内側に負担がかかるのを避けることができます。

4.靴選び

O脚の予防において、適切な靴を選ぶことは非常に重要です。

靴底がしっかりとしたものや、内側にアーチサポートがある靴を選びましょう。

また、靴のサイズが足に合っていることも確認しましょう。

靴が小さすぎると足の指に圧力がかかり、歩行時にO脚を悪化させる可能性があるため注意してください。

5.日常での注意点

日常生活の中で、姿勢に気をつけることがO脚の予防につながります。

特に、長時間座っている場合は、定期的に立ち上がり、体を伸ばすことが大切です。

机に向かって作業する際も、背中を丸めずに背筋を伸ばし、腰の位置を調整しましょう。

また、立ったままの時間が長い場合には、足を交互に上げて休憩する習慣を取り入れることができます。

 

O脚の治し方・簡単に出来る【日常の対策3つ】

日常生活で取り入れられるO脚対策は下記の3つがあります。

  • 生活環境や職場環境を改善する
  • 生活習慣を見直す
  • セルフケアを取り入れる

それぞれ自分のできるところから見直し・改善をしてきましょう。

では、ひとつずつ紹介していきます。

対策1 生活環境や職場環境を改善する

O脚は長時間同じ姿勢を続けることで悪化する可能性があります。

そのため、職場での椅子やデスクの高さを調整してみましょう。

具体的には、足をしっかりと床につけられる高さの椅子を選ぶ、定期的に立って伸びをする時間を作ることが効果的です。

日常生活で座り方を工夫するだけでも、筋肉や関節にかかる負担を減らすことができます。

対策2 生活習慣を見直す

食生活や運動習慣にも注意が必要です。

特にカルシウムやビタミンDが不足すると、骨の健康が損なわれる可能性があります。

鮭やチーズなどのカルシウムとビタミンDが豊富な食品を摂るように心掛けましょう。

また、運動不足は筋力の低下を招き、O脚の悪化につながる可能性があります。

定期的なウォーキングやランニングを行い、運動習慣をつけることが重要です。

対策3 セルフケアを取り入れる

セルフケアとしては、毎日短時間でも良いので、ストレッチや基本的なトレーニングを行うことがおすすめです。

特に、膝関節や太もも、ふくらはぎなど、O脚に影響を与える部位の筋肉をストレッチすることでO脚の辛さを改善する可能性があります。

また、軽い筋トレの例としてはスクワットやランジがあり、これらは家でも簡単に行えるので参考にしてください。

そして、基本的なセルフケアにプラスして、ピラティスも非常に効果的な方法です。

ピラティスは体のコアを強化し、体全体のバランスを整えるエクササイズで、O脚の改善に効果が期待できます。

具体的なピラティスの動作としては、「シングルレッグサークル」や「ブリッジ」が特にO脚と関係する脚や腰周りの筋肉を強化するために役立ちます。

O脚を今すぐ治したい人はピラティスがおすすめ

実際に効率よくセルフケアをするなら、理学療法士によるストレッチやトレーニング、ピラティスなどのエクササイズをおすすめします。

短期間で本格的にO脚を改善するには、姿勢を変えるために必要なことを分析できる専門性の高い指導者が在籍するスタジオを選ぶことが大切です。

効率よく姿勢を変えるには、指導者側が筋肉の知識や体の構造など、専門知識をしっかり理解している必要があります。

しかし、なかなかそこまで理解してピラティスに取り組むスタジオは多くありません。

せっかく通うのであれば、体の使い方のクセを分析し、アドバイスをもらえるスタジオを選びたいですよね。

「医学的情報にも詳しい指導者がいて、美しい姿勢まで最短でいけるスタジオが良い!」

そう思ったあなたに一押しなのがピラティススタジオ「ルルト」です。

ルルトは、下記のような3つの魅力を持つ、新しいピラティススタジオです。

ルルトの特徴3つ!
  1. 一人一人の姿勢に合った負荷をかけられるマシンが揃っている
  2. 指導者は必ず理学療法士から指導を受けている
  3. 女性講師が多く、女性でも安心してパーソナルピラティスができる

ピラティスで最短で結果を出したい人は、「専門知識でアプローチできる指導者」「効果的なパーソナルレッスンができるプログラム」が揃ったルルトでピラティスを始めませんか?

理学療法士が自信を持っておすすめできる、信頼と質の高いスタジオです。

なんと今だけ、初回体験レッスン(45分)が、本来¥12,000のところ、92%オフの¥1,000で受けられます!

詳しくはこちらをチェックしてください。

 

O脚の治し方【まとめ】

この記事では、O脚の原因や治し方、予防に役立つ日常生活での対策について詳しく説明しました。

O脚の5つの原因は?

  1. 筋肉のバランスの乱れ
  2. 遺伝
  3. 生活習慣
  4. 過度な運動
  5. 栄養不足

​予防法と基本的なセルフケアの5つのポイントは?

  1. 正しい歩行の仕方
  2. 靴選び
  3. 日常での注意点
  4. ストレッチ方法
  5. トレーニング方法

日常生活でのおすすめO脚対策3つは?

  • 生活環境や職場環境を改善する
  • 生活習慣を見直す
  • セルフケアを取り入れる

O脚は筋肉のバランス、生活習慣、栄養など多くの要素に影響されます。

適切なケアとして、生活環境の改善、生活習慣の見直し、そして基本的なセルフケアが非常に重要です。

具体的なセルフケア方法には、正しい歩行、靴選び、日常での注意点、ストレッチ、トレーニングなどで効果が期待できます。

なお、日常でのセルフケアと並行して、専門的な指導を受けたい方には理学療法士の監修するピラティススタジオ「ルルト」を試してみましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です